2010年11月アーカイブ

都田調整池工事

no250_04_01.jpg no250_04_02.jpg

当工事は浜松市発注の調整池工事で施工延長226m、1230㎥の掘削と水路用L型擁壁7基を造る工事です。

 場所は浜松市北区都田町地内で旧県立浜松農業経営高校跡地です。

 当初起工測量作業中に爆弾らしき物を見つけ、会社に連絡し北土木事務所に通報しました。結果旧日本軍の演習用爆弾で埼玉県から爆弾処理部隊により即日撤去作業がされました。新聞報道等により8月末までに56個の処理をされたようですが、工事は2ヶ月半ほど全面的にできなくなり6月より本格的に施工できるようになりました。現在8月末までの3ヶ月の出来高は約80%で、当初より8月末までに調整池の外郭が完成できるよう北土木事務所より指示があり、爆弾の撤去作業が途中にありましたがほぼ完成に近い形になってきました。

 今回の工事は浜松市内の企業誘致に計画されており、途中諸問題があったようですが、現在の工事はそのまま継続されるということで施工しています。

 工事は主にニシヤマ重機、東洋商事、足立建材興業、フィールド・サービスの4業者の協力で現在に至っています。当初は梅雨時期に当たり広範の敷地からの水の処理に苦慮し、梅雨明けと同時に観測史上初と言われる高温多湿により熱中症の健康面に気をつけ作業してきました。
現場内はほとんど日陰の無い状態であり休憩等で使用するよう簡易的なテントと葦簀(よしず)を使用し日陰を作りました。

 結果、作業員の皆さんは大変だったと思いますが、熱中症の症状もなく施工でき、よかったと思います。まだこれからも暑い日が何日か続くと思われますが、注意していきたいと思います。

担当:土木本部 山下喜仁

曳馬町阿弥陀公民館 新築工事

no250_03_01.jpg

 当現場は曳馬阿弥陀自治会様より発注された工事で、アーバンライフ曳馬東側の水道部資材置場の土地に新築しています。

 建物概要は鉄骨造平屋建て、建築面積348.06㎡、延床面積318.3㎡の公民館です。

 屋根はカラーガルバリウム鋼板、外壁は親水コートサイディング張りです。

 内部は集会室とホールの床に無垢のフローリングを使用し、和室もあるため造作を多くとりいれた造りとなっています。

 浜松の公民館ということで倉庫の小屋裏は浜松祭りの凧を収納するスペースとなっています。

 工期は6月25日から着工して、11月30日の竣工引渡しに向けて工事を進めています。

no250_03_02.jpg

 現在は土間コンクリートの打設を終えて、内・外装工事が本格的に始まります。

 今回初めて一人で現場を担当することになり、不安がたくさんありましたが、協力業者の皆様の協力によってここまでに至ることができました。

 今後も安全、工程、施工管理といろいろなことに気を配りながら設計事務所、協力業者との打合せを密に行い、自治会の方に喜んでもらえる公民館を造り、自分自身も納得し、思い出に残る公民館にしたいと思います。

担当:建築本部 平野貴久

no250_02_01.jpg

 当工事は、天竜区役所・消防署新築工事のうちの擁壁改修工事です。この擁壁は昭和40年代に旧天竜市役所造成時に施工されたブロック積擁壁で、現在の基準には合致せず老朽化が進んでいます。このためこれを取り壊し、現在の基準に則った安全な擁壁に改修する工事です。

 北東部は、現在運用中の天竜消防署があり、緊急車両の出入を阻害しないように、掘削断面を減少できるもたれ式擁壁(最大高さHー8.4m延長105m)にて行います。施工手順として、既設擁壁取壊し、基礎杭打込み、機械掘削、もたれ式擁壁の構築となります。

no250_02_02.jpg

 施工場所の地盤はその地名「天竜区二俣町大谷」のとおり支持層が深く、しかも傾斜しているため杭長の決定には非常に気を配りました。基礎杭はφ400~500、長さ25.0m~7.0m、111本と多く、狭い施工環境下にて大型の杭打ち機を使用し、施工を行ないました。

 8月末現在の進捗状況は擁壁工事も1/3が終了し約65%の進捗率で、事故・災害に気を配り監理技術者の仁科室長・新入社員の松尾公人・鈴木組の職員と現場代理人の伊藤とで工事を進めております。
私自身これだけ大きなコンクリート構造物の施工は初めてであるため、今後も良い品質の構造物ができるよう社内経験者並びに協力業者の方と報・連・相を確実に行い、建築工事とも連携を取りながら無事故・無災害で完成するように、努力していきたいと思います。

担当:土木本部 伊藤彰記

天竜区役所および天竜消防署建設工事については http://www.tenryu-shizuoka.netでご覧いただけます。

浜松市天竜区役所及び天竜消防署建設工事

no250_01.jpg

 本工事は、浜松市発注のデザインビルド方式の工事で、施工者は中建・鈴木・竹下特定建設工事共同企業体です。デザインビルド方式とは設計・施工一括の発注形態で、受注者に委ねられる領域が広く、当然その責任も非常に大きなものになります。

 工事場所は浜松市天竜区二俣町地内で旧天竜市役所の跡地です。工期は平成21年6月18日〜平成23年12月20日です。工事概要は合同庁舎棟・車寄せ・消防車庫生活棟・消防雑庫棟・消防訓練棟・倉庫棟・駐輪場の建物と外構工事一式です。

 合同庁舎棟は免震装置を有し、壁式RC造と木造との混構造(ハイブリッド構造)、その他は鉄骨造の建物です。一部外構工事を除き、平成23年3月には一部竣工検査を受け仮移転している区役所と消防署の機能を新しい建物に移し、既設の消防署は引越し後、解体し残りの外構工事を行う予定です。受注後、実施設計を行い、建築確認を得て施工を開始したのは平成22年の2月で、現在は合同庁舎棟の躯体工事を終了し、内外の仕上げ工事中。消防車庫生活棟は鉄骨建方作業、消防雑庫棟は屋根工事の施工中です。発注形態も含め、免震装置やハイブリッド構造の見学にみえる方々も多く、施工には注意を払いながら取り組んでいます。木構造は地元天竜杉の無垢材を出来るだけ多用し2階の小屋裏もそのまま見せる意匠となっております。

 今後、天竜区民の皆さんへ、また一般の方の見学会も予定しておりますので是非ご覧になって頂きたいと思います。

担当:建築本部 内山豊

天竜区役所および天竜消防署建設工事については http://www.tenryu-shizuoka.netでご覧いただけます。

狩野川西部浄化センター工事

no249_04.jpg

 当工事は、日本下水道事業団発注の狩野川西部浄化センターの水処理棟の増築工事です。

 全計画8系列の4系列目の工事となります。

 工事は、飛島建設との共同企業体で施工しており、JV職員は6名体制で、当社からは私と石田の2名が常駐しています。
工期は平成21年11月26日から平成23年12月26日迄の25ヵ月間で、構造物の規模は、縦163m、横32.6m、深さ8.5から10mの処理施設です。

 1月より着工し、準備工、一次造成を終え、基礎杭工が4月下旬に完了しました。
その後鋼矢板工を行い、現在は薬液注入工事を8月末までの予定で昼夜施工をしています。現在の進捗率は約3割で、構築に入る迄は、まだ時間がかかります。

 私は、前回の3系列目の工事にも携わっており、苦労した所・失敗した所を思い出しながら現場管理を行っています。

 この工事は低入札工事である為、いろいろな面で管理項目が増えています。その中で、いかに良い物を作る事ができるのかを、現場職員で知恵を出し合いながら工事を進めて行きたいと思います。

 まだまだ、完成までは長い時間が掛かりますが、まずは無事故で、発注者に納得して貰える物を作りたいと思います。会社からは遠い場所にありますが、近くへお越しの際は現場にお立ち寄り下さい。

担当:土木本部 渡部佳浩

no249_03.jpg

 当工事の場所は、市の中心部、ザザシティの西へ徒歩3分ほどのところです。施主青葉幼稚園様、設計監理竹下一級建築士事務所様による東園舎の建て替え工事です。

 本体建物は鉄骨造2階建で、2月末に旧園舎の解体工事から着工し、本体建物基礎工事を3月末に着手、本年10月末の完成に向けて順調に進んでおり、現在は鉄骨の建て方が終わり、内外装の工事に移るところです。現場員は、私と2年目の西田、今年入社した大久保の3人で日々邁進しています。

 当現場周辺は道幅も狭く、現場前の道路を挟んだ西園舎では通常保育を行っているので、朝夕の園児の送り迎えや、通園バスの運行がある中での作業となり、第三者、特に園児には十分注意して作業及び搬入を進めています。搬入時の大型車両、特に鉄骨材料の搬入には頭を悩ませましたが、青葉幼稚園様、また近隣の皆様のご協力により無事搬入、建て方作業もスムーズに行えました。

 今回の工事は、幼稚園という事で内部の壁や床の仕上には木をふんだんに使っており暖かみのある建物となっています。より良い建物を提供する事はもとより、園児が使用するという事で、視線を低く安全、安心な施設を作っていきたいと思います。

 あと4ヶ月あまりの工期となりますが無事故、無災害で完成を目指し工事を進めたいと思います。

担当:建築本部 三澤成隆

Fマンション大規模修繕工事

no249_02_01mae.jpg no249_02_01ato.jpg

 Fマンション大規模修繕工事の紹介をします。場所は、浜松駅から中田島街道を南へ約1kmに位置し、地上6階・地下1階・ワンルーム123戸、1Fには店舗6室・管理人室、2Fには貸事務所2室、エレベーター2基・階段3箇所があり、地下駐車場が完備された、築20年というマンションの改修工事です。

 当社の提案見積り(修繕内容)が認められ、管理組合様より直接受注した工事です。
修繕内容としては、外部足場4933.2㎡、内外壁調査6842.7㎡、吹付け面クラック補修、タイル面クラック・浮き補修、外壁爆裂補修、サッシ周り・取合い部分シーリング打替え、外部共用部塗装塗り替え、バルコニー床・巾木塗膜防水、廊下床シート張り・巾木溝塗膜防水、廊下・階段床シート張り・巾木溝塗膜防水他という内容です。

 足場を組んでの調査結果では、築20年ということもあり、予想以上にクラックや浮きが多く、とても予算内には納まらないということで、管理組合様と修繕内容を再度協議し、優先順位を決めて必要な箇所のみの修繕工事となりました。

no249_02_02mae.jpg no249_02_02ato.jpg

 マンションの修繕工事は、さら地に新築する工事とは違って、生活をされている環境の中での工事となります。何よりも居住者の皆様のご協力なくして出来るものではありません。まずは、管理会社・管理組合との打合せ、居住者への工事説明会等を行います。そして、工事を進めるにあたり、所有者・居住者様へ事前に工事予定をお知らせを行います。
集合郵便受けへポスティング・玄関ドアへポスティング・玄関ドアへ張り紙・エントランスホールへ案内掲示板を設置、といった具合でご理解・ご協力をいただけるまで、どうお知らせするか苦労するしたところです。おかげ様をもちまして、皆様方のご協力を頂き、無事に工事を完了することが出来ました。

 これからの時代、このような修繕工事が増えてくると思います。新築現場とは違った意味での現場管理が必要となり、苦労もあります。こればかりは、経験しないとわからない部分が多いかもしれませんが、誰もが同じレベルでの修繕工事を失敗せずにできるよう参考資料を整え、また、自分自身もアドバイスができるよう、磨きを掛けて行きたいと思います。

担当:リフォーム本部 市川和義

中沢幹線改築工事(第8工区)

no249_01.jpg

 当工事は、既設下水管(内径1500、L=290.0m、5スパン)の補強及び耐震工事で、場所は、本社より一本南側道路の助信、中沢町地内で、電車通りより二俣街道への一方通行道路になります。

 今回の施工対象下水道管は、昭和41年度完成の下水管であり、コンクリートの耐用年数が50年程度とされる中で、40年以上経過しています。このような40年以上経過している下水道幹線が市内でも数多くなってきています。市下水道課では、ここ数年前より既設下水道管の劣化等の調査を行っていて、老朽化による管内の損傷が大きな箇所より順次補強工事を行っています。下水管改築工事では、更生工法及び布設替工法に2大分類されますが、今回の工事は、更生工法の製管工法が採用されました。

 現状では、浜松市下水道課発注の製管工法は「ダンピー工法」一種類でしたが、今回は、当社も会員である「3SCIP工法」で施工をすることになりました。

 製管工法とは、既設管きょ内に硬質塩化ビニル材等をかん合させながら製管し、既設管きょとの空隙にモルタルなどを充填することで管を構築するものです。既設管きょ内での人力作業がほとんどのため、酸素欠乏危険作業、降雨による流出事故等過去に死亡災害の事例もあり安全に完成できるよう注意し、今後の受注にプラスになるよう工法をアピールしながら工事を進めています。

担当:土木本部 野中信宏