平成21年度 天竜区役所敷地北東部擁壁改修工事

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 当工事は、天竜区役所・消防署新築工事のうちの擁壁改修工事です。この擁壁は昭和40年代に旧天竜市役所造成時に施工されたブロック積擁壁で、現在の基準には合致せず老朽化が進んでいます。このためこれを取り壊し、現在の基準に則った安全な擁壁に改修する工事です。

 北東部は、現在運用中の天竜消防署があり、緊急車両の出入を阻害しないように、掘削断面を減少できるもたれ式擁壁(最大高さHー8.4m延長105m)にて行います。施工手順として、既設擁壁取壊し、基礎杭打込み、機械掘削、もたれ式擁壁の構築となります。

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 施工場所の地盤はその地名「天竜区二俣町大谷」のとおり支持層が深く、しかも傾斜しているため杭長の決定には非常に気を配りました。基礎杭はφ400~500、長さ25.0m~7.0m、111本と多く、狭い施工環境下にて大型の杭打ち機を使用し、施工を行ないました。

 8月末現在の進捗状況は擁壁工事も1/3が終了し約65%の進捗率で、事故・災害に気を配り監理技術者の仁科室長・新入社員の松尾公人・鈴木組の職員と現場代理人の伊藤とで工事を進めております。
私自身これだけ大きなコンクリート構造物の施工は初めてであるため、今後も良い品質の構造物ができるよう社内経験者並びに協力業者の方と報・連・相を確実に行い、建築工事とも連携を取りながら無事故・無災害で完成するように、努力していきたいと思います。

担当:土木本部 伊藤彰記

天竜区役所および天竜消防署建設工事については http://www.tenryu-shizuoka.netでご覧いただけます。