2011年4月アーカイブ

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 当現場は、西区古人見町地内の浜名湖に建設した公共マリーナ工事です。

 工事内容は、桟橋を係留するための錠けい杭打設(L=14m、Φ500、18本)、プレジャーボートを係留するための浮桟橋の設置が205.5mであり、当工区で140隻を収容するための係船施設工事です(マリーナ全体では、400隻収容)。錠けい杭は台船にて海上より打設し、浮桟橋は岸壁で陸上組立を行った後に、海上へ曳航し錠けい杭に固定する工事です。

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 このマリーナの建設は、浜名湖のプレジャーボート放置問題解消のために整備される公共マリーナのひとつであり、雄踏地区・湖西の入出地区・細江の伊目地区・三ケ日地区に続くものです。

 公共マリーナは、駐車場・トイレが整備され周辺景観にも十分配慮した設備です。 本マリーナは、平成18年度より静岡県により工事が着手され、今回の浜名湖総合環境財団による、係船用浮桟橋の設置によりマリーナは完成しました。4月にはオープンしプレジャーボートの係留が始まる予定です。

 ところで海上で錠けい杭の打設というと、皆さんはどのように打設すると思いますか?基本的には陸上工法と変わらないわけですが、大きく違うのは打設用のクレーンが台船の上に乗っていることです。海上での作業ですので、台船が波によって揺れます。陸上での施工のようには正確には打設できませんので、慎重に施工しました。

担当:土木本部 渡邊将人

金原明善邸工事

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 当現場は(財)金原治山治水財団様より受注した物件です。

 工事概要は床面積約128坪の日本家屋修復、新築にてトイレ棟、道路面の木塀改修工事となっています。

 場所は浜松市東区安間町の旧東海道沿いにあります。浜松に居住している方ならご存知であろう金原明善翁の生家の改修という事で、地域や近隣の方から注目される工事だと感じながら施工を進めていました。

 築220年ほど経過した生家ですが、主要構造部には腐敗もなく、造作材についても反り、割れもなく部材はとても良い物を使用していたと感じました。

 まずは仮設屋根を施工し屋根瓦の撤去後、既存部材の調査や新規材の拾い出しの作業。屋根の瓦葺きと並行し内部造作の準備、100本以上ある襖や障子等建具の修繕を行っていきます。

 特に苦労した点は当時の風情をどこまで現在に表現出来るかという一点でしたが、施工に携わる皆さんとの協力によりかなり表現出来たと感じています。

 また、庭園も復旧し見応えのある、一見の価値ある建物が完成したと思います。是非、一度皆さんにも拝見して頂けたらと思っています。

 この工事を通し、日本の古民家に興味を持ち、改めて良さを感じました。

 今後も古民家再生や寺社建築工事に携わる機会があればと思います。

担当:建築本部 池田英稔

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 当現場は、市内北区引佐町四方浄にて建設・造成・外構工事を現在行っています。ちょうどレイク浜松CCの北側に位置し、隣接する道路では渋川や浜北方面へとつながる県道があります。また、第二東名と三遠南信道路ジャンクション工事も進んでいて、将来交通の便も大変良くなる場所です。

 昨年夏に地鎮祭を行い、9月初旬より土木造成工事が開始され、11月中頃より建設工事の着手をしました。

 建物概要として、店舗棟、外部倉庫棟、集荷場の3棟を新築にて建設中で、いずれもS造平屋となります。

 外観デザインは、まず外部より店内ロビーが良く見えるように、木とアルミの複合サッシが多角形にて納められ、それを取り囲むように周囲には御影石を貼っています。また複合サッシ上部には二丁掛けタイルを貼り、その上部パラペット笠木ではパネルにて重厚な印象を与えています。また、玄関はアルミハニカム庇を曲面にデザインし、軒先には豪華なパネルが納まり、最近の「とぴあ浜松」金融店舗スタイルになります。

 そのような凝った設計の為、雨仕舞や細かな部分での納まりなどを検討する必要があり、設計士との打合せを細かくさせて頂き工事を進めています。

 雨漏りしない建物が基本であり、雨が漏る建物というのは、会社の印象も悪くなる為、複雑に絡んだ取り合い部分の雨仕舞を徹底的に検討して取り組みました。

 現在は外部足場も撤去し、いよいよ外構工事が本格的に始まりました。これから工事の最後の大詰めに入ります。4月18日の引渡日まで、無事故無災害にて、無事引渡せるように頑張りたいと思います。

担当:建築本部 鶴木賢一

積水フーラー(株)G/A事務棟新築工事

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 本工事は、積水フーラー株式会社様より発注された工事です。工事場所は、浜松市松島町で、現在の積水フーラー様の浜松工場内に既設の建物を解体しての建て替え工事となっています。

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 建物の概要は鉄骨造3階建て、建築面積292.37m²、延床面積877.10m²の事務所ビルです。

 外壁はALC張り弾性吹き付けタイル、屋根はガルバリュウム鋼板の断熱材入りダブル折板となっています。

 工期は、平成22年10月18日〜平成23年4月30日となっております。実際には昨年の12月2日より杭工事を行い、4月10日前後の社内検査を経て4月28日の竣工引渡しに向け工事を進めています。現在は、躯体工事も終了し内外装工事が本格的に進んでいる状況となっています。

 昨年12月以来、積水フーラー様、設計事務所のご指導とご理解の元、協力業者の皆様と共にここまで至ることができました。今後も後1ヶ月、安全・無災害はもとより、工程・品質においても積水フーラー様に満足して頂けるよう、最後まで気を抜くことなく皆様と打合せを密に行い、良い建物をお渡し出来るようにしていきたいと思います。

担当:リフォーム本部 鈴木宗和