三ツ合橋橋梁耐震補強工事

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本工事は、浜松市発注の橋梁耐震補強工事でした。東区安新町にある安川公園のすぐ南の「安間川」に架かる三ツ合橋・下三ツ合橋の2橋が施工箇所となります。

この橋は、竣工年度が昭和46年であり約40年経過しています。この2橋の上は県道65号線が走っており主要幹線道でもあるため、東海地震対策の一環として耐震補強を実施する事となりました。

工事内容としては、落橋防止装置工1式・変位制限装置工1式・伸縮継手修繕工1式・橋梁塗装工1式となっています。

201210_05-02.jpg今回の耐震化では、既設の桁を鋼部材によって直接連結させる方法、pcケーブルを使用し鋼部材と組合せ、桁間を引張り合う方法で施工をしています。

使用部材の鋼部材は、注文から製作まで約2ヶ月かかります。部材の重量は最大で380㎏もあり、取付時の許容誤差も2ミリ程度しかないため事前測量から図面作図、運搬方法まで高い精度が要求されました。私自身、耐震工事の経験はゼロであり現場管理へのプレッシャーはとても大きなものでしたが、協力業者の方々からのご協力・ご指導もあり現場は無事に完成させる事ができました。

この耐震工事の効果は、東北地震時でも大きな効果を発揮しているとの事です。今回の耐震設計も、大地震を想定しての設計となっているため、地震発生時の効果が期待されます。

今後も耐震工事は増えてくると思われるため、今回の貴重な経験を生かし、現場管理に努めていきたいと思います。

担当:土木本部 山内良介