社会福祉法人慈悲庵九重荘改築・第二九重荘増築及び改修工事

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 当現場の工事場所は浜松市北区都田町字郷ヶ平14ー2他24筆で、既存の九重荘の増改築工事となります。

 工事概要は、1・2階が特別養護老人ホーム60床(10床ユニットケア・6ユニット)、3階が養護老人ホーム50床の計110床の壁式RC造3階建て、延べ床面積5,200㎡の施設を増築したのち、既存九重荘から引越し、その後既存建物の改修を行う工事です。

201310_04-02.jpg 増築部分の外壁面は外断熱を採用し、室内空調を逃がさないように配慮されています。バルコニーの手すりには、木目調のルーバー手すりを使用して、建物の印象を引き締めています。室内は九重荘様の要望である『和モダン』というキーワードから、各所に木目を使用して、和のテイストを取り入れながら暖かみのある空間となっています。

 昨年6月26日に起工式を行い7月10日から着手して、工期はタイトでしたが遅れること無く、増築部分は平成25年3月22日に無事引渡しとなりました。この後既存部分の改修工事に着手し、こちらは施設が運営している中での作業で、一般の方が見えるようになり、気を使う場面が多くなりました。お施主様と打ち合わせを重ねて工事を進め、平成25年9月20日に全体の引渡しとなりました。期間中は浜松市の遺跡調査も行われ、工事のできない日もありましたが、保存作業に協力しながら施工を進めてきました。

 1年2か月という長い期間の工事を終え、携わった皆様の御協力により、無事故無災害で引渡しを迎えられたことをこの場を借りて御礼申し上げます。

担当:建築本部 桑山 知