~お施主様に聞く~ 浜松中央長上苑新築工事

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 長上苑という名称は、その昔浜松市中田町近辺を「長上」と呼んでいたことから由来しており、お年寄りにはなじみのある地名とのこと。浜松中央長上苑は社会福祉法人七恵会様としては6所目の施設です。高齢者施設のあり方や、建物について施設長の増田公基様に伺いました。

●街中に近いところに建てる理由

 多くの高齢者施設が郊外に建設される昨今、増田施設長は「施設に入っても地域の中で暮らしているという感覚を持ち続けていただきたいので、あえて街中に近いところを選びました。」施設の中に閉じこもらないように、近所を出歩いたり、ご家族と外食や買い物を楽しめる場所という視点から現在の場所を選んだとのこと。また、現在隣接する敷地に保育園とサービス付き高齢者向け住宅を建設中(同じく当社と鈴木組とのJVで施工)です。完成すれば小さな子供たちとその親御さん、高齢者の方の3世代が日常的に交流できる場所になります。「人との関わりの中で暮らし、生きているということを実感してもらいたい。」と話してくださいました。

●普段の暮らしに近いイメージで

 浜松中央長上苑の内装は木をふんだんに使い、和の要素を織り交ぜて、高齢者の方が親しみやすい雰囲気に仕上げています。普段の暮らしになるべく近く過ごせる空間をというご希望がここでも生かされています。

●近隣への配慮

 中村建設に対しては、工事中の近隣への対策や配慮がたいへん行き届いていたという印象で「地域に根ざす施設としては、そういう配慮がたいへんありがたい。入所者のご家族からも評判でした。」とお褒めいただきました。


 お話の中で何度も出てきた「人との関わりの中での暮らし」という言葉。浜松中央長上苑は、高齢者と地域との交流をめざす開かれた施設という印象を受けました。