2014年11月アーカイブ

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 当現場は、全国に250店舗を展開するルートイングループのルートイン開発株式会社様より発注をいただいた工事です。工事場所は豊田市朝日ヶ丘2丁目地内、名鉄豊田市駅より西へ車で10分程の幹線道路沿いで、トヨタ自動車元町工場の東側です。工事概要は、RC造地上10階建て一部鉄骨造敷地面積4761.4㎡、建築面積605.8㎡、延床面積4730.2㎡のビジネスホテルです。1階にはロビー、レストラン約100席、男女大浴室、厨房、事務所などがあり、2階から10階までがシングル163室、ダブルツイン38室の合計201室の客室となっています。2階に企業内託児所も設置され、約140台の駐車場はすべて平面駐車となっています。

 当社では豊田陣中店に続き8店舗目の受注となり私自身3物件目となります。三登建設さんをはじめ、経験豊富な専門業者の皆様、ゼネコンの担当者様、設計監理の藤川設計様にもアドバイスを頂きながら、最新の仕様に対応していき、無事竣工を向かえる事ができるように施工管理を行っています。 

201411_06-02.jpg 2月から躯体工事を開始し、8月中旬に上棟、10月末の完成、11月13日のオープンに向けて、現在毎日60名程で工事を進めています。今年は例年に比べて雨が多く、職人さんの慢性的な不足もあり、作業環境が厳しい状況ではありますが、お施主様からの中建に対する期待も大きく、社員の方とのお付き合いも広がってきていますので、残りわずかですが、喜んでいただけるよう無事竣工を迎えたいと思います。



担当:名古屋支店 山田 一 之

(株)蔦木本社工場増築工事

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201411_05-02.jpg (株)蔦木本社工場増築工事(第三期工事)を7月に無事に終えることが出来ました。本工事は、操業中の既存工場への製品搬出入用車両動線上に新たに工場を増築し、既存工場を拡張する工事です。増築工場は、鉄骨造平屋建て、床面積は1053.5㎡の工場です。

 (株)蔦木様は、多種多様な製造業界の方々へ産業用機械装置の大型フレーム等の製缶、溶接、機械加工などご要望に応じた製品を提供されている会社です。自社工場で設計から納品まで一貫生産することにより、高い技術力で製造し優れた品質を保つことを会社のコンセプトとされています。今回の増築工事により、より大きな生産能力を確保することを要望されました。

 工事に当たっては、工場営業日は常に搬出入車両動線を生かす必要があり、常に工場の状況・車両を最優先に工事を行うことが求められました。

 基礎工事においては、工区ごとに車両動線を変化させるよう計画し、常に車両動線を確保した中で並行して基礎工事を進めることが出来るよう工夫しました。また、鉄骨建方においても資材搬入・楊重重機を綿密に計画し、工場への影響が最小限になるよう努めました。

 難しい工事環境ではありましたが、協力業者様のご尽力により遅延することなく無事故無災害でお引渡しを迎える事になりました。お客様に喜んでいただける建物が出来たことをこの場をかりてお礼申し上げます。

担当:建築本部 嶋 俊輔

磐南浄化センター水処理棟耐震補強工事

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 静岡県では平成15年度に土木施設長寿命化行動方針(案)を策定、平成20年度までにガイドラインを作成し、それに基づき各施設の補修を行っています。今回の磐南浄化センター水処理棟耐震補強工事もその施策の一つです。

 工事を行っている水処理棟は昭和61年度の工事であり、工事完成からすでに25年以上が経過している構造物です。当時の設計では、レベル1の地震動までしか計算されておらず、兵庫県南部地震や東北地方太平洋沖地震のような地震が発生した場合、構造物がせん断破壊を起こし、機能を確保できない状態になってしまう事が想定されています。本工事は、その対策として既存構造物のせん断耐力を増加させ、構造物の長寿命化を図りました。

201411_04-02.jpg まず、既設構造物のせん断耐力を増加させる方法としてPHb工法(ポストヘッドバー工法)を採用しました。この工法は供用中の地下構造物(背面が地盤に接する構造物等)を内側から補強する為に開発された工法です。また、並行して電気機器や機械設備の更新が行われ、来年から施設管理が磐田市へ移ることもあって、工程の遵守が着手時から強く要求されていました。幸い、作業可能なエリアが分かれていた為、協力業者との打ち合わせで作業人員の増加をする事ができ、順調に工事を進める事ができました。安全面においても、無事故で工事を進める事ができています。これからは、新しく物を作るよりも、この様な既存の構造物を改修して、長寿命化させていく工法が増えていくと思われます。この経験を次に活かせるようにしていきます。

担当:土木本部 渡部 佳浩

国道1号袋井バイパス床版工事

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 工事は、国土交通省により発注された国道1号袋井バイパスの4車線化に伴う床版工事です。この事業の目的は、交通量の増大に対する渋滞の緩和と、物流交通の円滑化・西遠都市圏の連携促進であり、さらには交通事故の削減が整備の効果につながります。

 今回の施工区間は、高架橋の鉄筋コンクリート製床版3300㎡、延長400mです。床版工は重要構造物に指定されており、日々数万台の荷重を受ける過酷な環境にあり、品質が性能を大きく左右します。その品質を根本に、次に掲げる3項目を工夫事項とし、品質向上の創意を凝らしました。

201411_03-02.jpg まず、CIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)の活用です。これは、国土交通省が試行している3次元モデルの活用で、問題点を事前に絞り出し、品質出来形に役立てるというものです。次に、コンクリートの永遠の課題である、ひび割れ抑制対策の実施です。最後に、将来の担い手を確保し、土木技術を受け継ぐ意味を込めた、高校生に対する現場見学会の実施です。今回の工事では、これらをすべて成功させることができ、満足する品質に仕上げ、社会への貢献もできたと考えています。

 インフラの長寿命化が進む中、既設構造物の維持管理に加え、新設構造物の品質を向上させ、予防保全とする工夫は非常に大切で、それが新たな技術力の向上にもつながると考えます。

 最後に、無事工事が完了したこと、御協力頂いた皆様に感謝申し上げます。

担当:土木本部 熊谷  真孝
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 当現場は、舘山寺サゴーロイヤルホテル様の売店を含めた1階ロビーと10階にある大浴場の改修工事です。

 短期間の工期設定で浜名湖花博2014が閉幕した6月17日お客様のチェックアウト後の午前11時より21日の午前8時までの期間での工事となりました。事前打ち合わせおよび事前準備も決して十分ではない時間の中で、お施主様、設計事務所様、別途工事業者様、さらには当社協力会社の皆様の多大なる協力の下、工事着手まで持って行けた事にお礼を申し上げます。

201411_02-02.jpg 工事の内容は、設計者の大野様のご指示により木目調を基調とした落ち着いた雰囲気のエントランスロビーになったと思っています。さらに10階大浴場の改修においては、内風呂の一部を露天にすると言う難しい作業でしたが、安全面も考慮しつつ最後までお施主様、設計者様とのやりとりの中で当初描いておられたイメージになったのではないかと自負しています。

 工事に関わっていただいた全ての方々に事故無く工期内にお引渡し出来たことに心より感謝致します。

担当:リフォーム本部 鈴木  宗和
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   浜名湖畔に位置し、浜名湖の絶景が一望できる舘山寺サゴーロイヤルホテルは国内外の多くの観光客に利用されている湖畔のリゾート温泉旅館です。
 今回はホテルの顔であるフロントロビーと大浴場の改装工事を中村建設が請け負いました。改装としては平成元年(1989年)以来の大きな規模となります。工事に至った経緯や展望などをサゴーエンタプライズ株式会社代表取締役社長  小野晃司様に伺いました。

●5日間という工期の中でできること

 「浜名湖花博2014の閉幕に併せて従業員の休養も兼ねた休館日を設けることになり、その期間にできる改装プランを設計士と練って行きました。」小野社長がまず着目したのは省エネ。エントランスロビーの照明を全面的に見直し、すべての電球をLED化。同時に売店のレイアウトを改装、スタッフの省力化とお客様の利便性を向上させました。「365日常に稼働しているフロントロビーはホテルの顔であると同時に、光熱費の削減が非常に難しい場所。またなかなか思い切った改装ができません。しかし前回の改装から20年、デザイン的にも現代に見合わなくなっていたことは確かでした。照明を中心に見直すことで、省エネとイメージのリニューアルができました。」と話してくださいました。社長自ら「ジャパネスク」というテーマを提案したというデザインイメージは、「海外旅行通の方が感じる日本」を意識したとのこと。消費電力の大幅な削減も実現しました。
 また、今回は10階大浴場を一部露天風呂に改装しました。「当ホテルには地上40メートルの屋上にパノラマ露天風呂『飛天』がありますが、女性のお客様のご要望に応える形で、10階展望大浴場にも露天風呂を設けました。今回どうしてもやりたかった改装です。評判も上々で、大変満足しています。」と小野社長。
 中村建設の施工については「短い工期という厳しい条件の中、工事の目的を理解した上で確実に仕上げていただいたことにプロ意識を感じました。」と締めくくっていただきました。


舘山寺サゴーロイヤルホテル  0120-35-1540
浜松市西区舘山寺町3302
www.3535.co.jp/royal/