2015年9月アーカイブ

(株)アステック豊明IC工場新築工事

201509_04-01.jpg
201509_04-02.jpg 当現場は、(株)アステック様の新工場建設工事である。場所は愛知県豊明市栄町梶田で豊明市の南部に位置する。概要は、鉄骨造地上2階建てで、建築面積1131.39㎡、延床面積2794.41㎡で、その殆どが製作スペースとなる。(株)アステック様は、FA(ファクトリーオートメーション:工場における生産工程の自動化を図るシステム)界のコンビニエンスストアを目指す企業で、静岡本社を中心に、厚木・静岡・九州・甲府昭和・岡崎(豊明竣工後合併)に工場を持つ。品揃えの豊富さ、迅速さ、低コストでの提供を追及しており、コンサルティングから専用機の設計・部品製造・組立・据付、保守サービスまで一貫した社内生産体制を構築し、顧客の求める品質・納期で専用機を提供している(詳しくはHPを参照)。設計・施工物件や提案型リフォーム工事の時の、我々の業務と似ている部分があると感じた。建家は、金属板サイディングの外壁に折板屋根の直方体と、工場ではよくある姿だが、内部は断熱材+遮熱シートで覆われており、室温管理に対する設計さんの気遣いが分かる建物である。豊明IC工場はその名の通り、伊勢湾岸通・豊明インターチェンジのほぼ横で、現在の高速道路網から考えて、東(東京、北海道東北方面)・西(大阪、四国九州方面)・北(北陸方面)と、どの方面も行くのに便利な場所で、工場(企業)の更なる発展を切に願う。今回の現場スタッフは、短期の鉄骨造工事という事で、施工図課の山本悟さんが、設計さんとの打合せを含め、自社・業者の施工図を3月の着工時点までに概ねまとめ、現場にとって重大な役割を担ってもらった。工事自体は途中松本直也君に助けてもらいながら、2011年別工場物件を担当した、進士一樹君とのコンビで進めた。今後は建築・消防・竣工検査を経て、6月28日に竣工式を迎えた。翌6月29日からは引越しが始まり、この社報が出る頃は、忙しく稼動していると想像されます。

担当:名古屋支店 高橋 信成

中沢交差点改良工事

201509_03-01.jpg
 今回の工事目的は、歩行者(特に横断者)の安全性向上を図るための交差点改良工事でした。工事内容としては、昼間作業として、L型側溝・ガードレール工、夜間作業として、交差点内の舗装修繕工(切削オーバーレイ)が主な工種となります。

 中沢町交差点は、国道152号と市道中野町三方原線(通称・柳通り、住吉バイパス)が交差する市内でも重要幹線道路の交差点です。特に苦労したことは、交差点内の舗装修繕工です。当初は、全方向を通しながらの施工予定でしたが、発注者と共に警察協議を重ねた結果、柳通り通行止めの許可が下り、当初8日間の工事予定が3日間となりました。夜間でも交通量が多いため道路規制を確実に行い、安全確保してから作業する必要があります。そのために交通規制検討会を実施し、職員・作業員全員に規制の仕方を検討し、ひとりひとりが把握できるように努力しました。それにより安全に交通規制を実施でき、限られた時間内に交通開放ができたと考えます。また渋滞が予想されたため、事前に通行止めを知らせる回覧や看板、横断幕等の設置を行いました。

201509_03-02.jpg 事前協議及び準備に伊藤彰記さんの協力を得ましたが、準備・施工方法の検討が重要幹線道路を施工するにはもっとも大切なことを痛感しました。夜間施工は、主任技術者の伊藤直樹さん、現場代理人の氏原、伊藤彰記さんを初め、土木部職員一丸となって行いました。

 協力会社のフィールド・サービス、イワレキをはじめ、多くの方々の協力のおかげで、事故なく無事に工事を終わらせることができました。この場をかりてお礼申し上げます。今後もこの経験を活かして無事故で良い施工ができるように努力して行きたいと思います。

担当:土木本部 氏原 彰孝

天浜線高架貯水槽耐震工事

201509_02-01.jpg
 本工事は天竜浜名湖鉄道⑭発注の二俣駅構内の高架貯水槽耐震補強工事です。工事内容は、高架貯水槽の柱脚六本のアラミド繊維巻立て補強および付帯工事一式、場所は天竜区二俣町阿蔵地内で、天竜二俣駅の線路を挟んで南側にある天竜運転区構内です。

 今回施工した高架貯水槽は昭和二十年以前に建造され、その後一度、耐震補強されていますが、想定されている東海地震の規模には耐えられないため、文化財保護の観点から市及び県の補助を受けて再度耐震補強を行いました。

201509_02-02.jpg この天竜運転区構内の施設(建物)はほとんどが国の登録有形文化財に指定されているため、現在の形状を変更したり風合いを害する変更は出来ません。したがって、今工事では現状の形状をほとんど変えることなく補強できる工法としてアラミド繊維シート巻立て工法を採用しました。繊維シート工法には他に炭素繊維やグラスファイバー等もありますが、強度と導電性の比較検討し除外しました。また、柱脚補強後の表面仕上げにおいても、風合いを重視して古色塗装(柱脚補強部の塗装)仕上げを行い、古びた色合いに仕上げています。
   耐震補強工事は過去にも経験があるので施工に不安はなかったのですが、指定文化財登録された構造物の工事は初めてでしたので最初は戸惑いを感じました。しかし施主の方々や下請業者の協力とご理解を頂き無事竣工することができました。

 今回施工させて頂いた「天竜運転区構内」は、天竜浜名湖鉄道の観光スポットの一つでもありますので、興味のある方は観光を兼ねて一度現地を訪れてみてはいかがでしょうか。

担当:土木本部 須山 典昭

1号篠原交差点整備工事

201509_01-01.jpg
 本工事は、国土交通省発注の交差点整備工事です。施工箇所は、浜松市西区篠原町で、国道1号現道上り車線(静岡方面)が交差点手前でセパレートしているため、小さな交差点が2箇所近接する形となっており、道路利用者にとって解りにくい交差点でした。セパレートしているためにできてしまった2箇所の交差点を1箇所に集約し、形状を単純化することで道路利用者の迷走や逆走防止を図った形態とし、カラー舗装や案内標識の設置を行い、さらなる迷走や誤進入防止の明確化を図りました。

201509_01-02.jpg 交差点部の舗装工事については、夜間にて車両通行止め規制をかけて行い、今回舗装のジョイント(打継目)をできるだけ少なくする方針で、ホットジョイント工法(ASFを二台並走させて一度に施工する工法)を幅員6.0m以上の箇所に採用しました。その結果、交差点部においてはジョイントが通常6つできるところを、1つのみとなり出来栄えのよい仕上りとなりました。

 私は入社して4年目になりますが、今までで一番苦労した現場かと思います。宮澤所長からは学ぶことが非常に多く、今回の現場を通してレベルアップができたと感じます。また、夜間工事や多業者が作業する中で工事期間中の事故・災害ゼロで終われたことは、工事に携わった協力業者・関係者の方々のご協力があってだと思います。皆様方に深く感謝申し上げます。

担当:土木本部 清水 颯夢