篠原海岸津波対策施設等整備事業工事(本体施工)

201510_01-01.jpg 本工事は試験施工を終え、本体工事最初の発注工事です。浜松市沿岸対策津波事業として防潮堤を、天竜川西岸から浜名湖今切口までの約17.5kmの区間に整備する事業として発注されたものです。

 この防潮堤で採用されているCSG工法は、セメントと水、阿蔵山より運搬した土砂を混合したものを1層30センチの厚さで敷き均し、転圧して層状の台形に積み上げ、防潮堤の核の部分にします。

 本工事は中村建設、西遠建設、水野組の三社JVでの受注となっています。施工場所は米津から西に2kmの区間で施工幅約35メートル、施工延長約1.5km、防潮堤の完成高さはレベル1を想定した高さ13mです。

  防潮堤の施工手順として、まず地盤調査を行い所定の支持力が得られる地盤を確認します。支持力が得られない場合は地盤改良を行います。基本的には支持力が得られる深さまで基礎掘削し、その上にセメント配合量が多い基礎CSGを打設、その上から本体のCSGを打設していきます。

 9月末の時点での工事進捗状況としては、Aブロック16層(8.2km)、B、Cブロック28層(11.8m)まで高さが上がっています。

 工事も終盤に入り引き続き事故が起きないよう、日々安全管理を徹底して行っています。優良工事表彰をいただけるよう管理は徹底していきます。

担当:土木本部 大庭 慎