2015年12月アーカイブ

メイツ本郷レジデンス新築工事

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 当現場は、名古屋支店にとって15年ほど前から継続して工事を発注いただいている名鉄不動産株式会社様の物件です。工事場所は東名高速名古屋インターチェンジの料金所を過ぎてすぐの南側、名古屋市営地下鉄東山線本郷駅より徒歩10分程の場所となっています。

201512_04-02.jpg 工事概要としては、鉄筋コンクリート造10階建、建築面積260.14㎡、延床面積1981.99㎡の3LDKと4LDKの販売戸数19戸の分譲マンションです。平成26年11月より工事を着手し、8月には棟内モデルルームが完成、9月末に上棟、11月末から足場の解体を行い、28年1月末に完成し、2月末に引渡しを行う予定で工事は進んでいます。現場周辺は静かな住宅街に囲まれ、マンション、住宅が建ち並ぶ中、ご近隣の皆様には工事中何かとご迷惑をかけてしまいますので、搬入時間、経路の計画、騒音振動に配慮を行いながら無理がないよう工程計画を充分に行い、安全面では搬入経路が生活道路となっているため、出入りの際に第三者災害に注意して行っています。建築を取り巻く環境は、度重なる偽装問題があり現場での施工管理の適正な品質確保のチェックが年々厳しくなり、工事で行っていることは今までと変わらないですが、設計監理者、事業主の検査が以前に比べると何倍も多くなり、工程の中でその検査に大変な時間を要することとなっています。名古屋支店としても大事なお客様であり、今までの実績と信頼を維持しながら今後も信頼に応えるよう、一誠会の協力業者様を中心に皆様のご協力をいただきながら工事を進め、無事故無災害で無事竣工を迎えたいと思います。

担当:名古屋支店 山田 一之

小出鉄工所新築工事

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 当工事は東名高速道路北側、可睡斎の東に位置する袋井市村松にて竣工した物件です。

201512_03-02.jpg 工事概要として鉄骨造一部二階建て、建築面積426㎡、延べ床面積513㎡のベアリング切削加工を行う工場で、工場エリアと事務所エリアを併せ持つ当社の設計施工物件です。

 工期は7月上旬から杭工事を着手しましましたが梅雨時期ということもあり、基礎工事では雨による工程の変動に苦労しながら予定通り8月の盆明けより鉄骨建て方を行い、10月下旬に完成、11月2日に引渡しを迎える事が出来ました。

 立地条件として幹線道路から奥まったところにあるため、搬入ルートが狭いこと、地元近隣車両の出入りが多いことからお施主様と隣接する既存工場の工場長に協力していただき、鉄骨資材や屋根材をスムーズかつ安全に搬入することが出来ました。

 建物仕様としては、折板屋根、外壁角波仕上げで、内外ともに紺色とシルバーグレーを基調とした仕上げとなっており、シンプルですがとても綺麗な色使いです。また、設備機器等の変更や各種納まりの変更などにより意匠だけでなく使いやすさを兼ね備えた建物になったと思います。

 工事担当は私一人でしたが、設計施工物件ということもあり、社内のバックアップ体制、そして協力業者の皆様のご尽力により無事故無災害で工事を進める事が出来ました。

 新工場は平成27年中に稼働する予定です。発注者である小出鉄工所様、工事に携わったすべての皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。

担当:建築本部 松本 直也

五島海岸消波堤復旧工事

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 本工事は平成25年の台風26号により被災した浜松五島海岸の消波堤の一部の復旧を行う工事です。

 消波堤とは海岸線に沿って設置される構造物です。設置することにより波のエネルギーを弱めるため、海岸侵食や砂浜の後退を防ぐ働きがあります。

 海岸侵食が発生した状態で津波や高波等の大きな波が来た場合、砂浜があれば砂が波の力を弱めてくれますが、侵食され砂浜が無い状態では力が弱まらず、大きな波が越波し、被害を及ぼす可能性があります。

 この工事では新居の浜名港にて他工事で製作された築堤マット123個と20t級の消波ブロック288個を起重機船という200t吊りのクレーンが搭載された作業船にて運搬し、既設の消波堤の上に嵩上げしていくという方法で工事を行いました。

 昨年は例年よりも台風の発生数が多く、海象不良で工事が出来ない日が多く続きました。私自身海上工事が初めてでしたが、ここまで自然環境に左右される工事は初めてでした。また海上工事ならではの管理方法や関係機関との調整等、最初は戸惑いを感じましたが上司や施工に携わった協力業者の協力で無事に工事を竣工することが出来ました。


201512_02-01.jpg前年度に施工した消波堤には設置した効果が表れ、砂浜が回復している様子が確認できました。時間はかかりますが本工事で施工した消波堤でどのように砂浜が回復していくか楽しみに感じています。




担当:土木本部 岡部 竜典

段子川橋耐震補強工事

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 平成27年は年明けから東名高速跨道橋である段子川橋の耐震補強工事に携わってきました。平成26年の東名集中工事期間中にはく落防止工事を行った、全く同じ橋での工事です。

 段子川橋は、道路橋と水路橋の2橋が隣接しており、両橋を総称して段子川橋と呼ばれています。今回は耐震補強工事として、橋台と橋脚に分かれた2契約分の工事が同時進行する事になりました。

 橋台の工事内容は、鉄筋コンクリートの落橋防止を拡幅し、桁と拡幅落橋防止をストッパー及びブラケットにて連結します。橋脚の方は、大規模地震時に既設支承(ロッキングピア)が転倒する事を防止するため、桁と基礎をブラケットとケーブルにて連結する工事内容でした。

 橋脚耐震補強工事を行うためには、東名高速道路の走行車線規制が必要です。一昨年と違い、今回は自社単独で車線規制を立案・実施しなければなりません。発注者(静岡県西部農林事務所様)、道路管理者(中日本高速道路様)、所轄警察(高速道路交通警察隊様)、規制調整会社(中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京様)、規制作業会社(協和整美様)と数多くの打ち合わせの結果、車線規制を実施する事ができました。

 橋台耐震補強工事を行うには、重量物の積載にも耐える法面足場の構築が必要とされました。また、路肩規制日数を極力減らすために、跨道橋を片側交互通行規制をかけた後、法面足場へ資材を吊り降ろし、路肩規制日数を削減しました。

201512_01-02.jpg 橋脚・橋台耐震補強とも部材重量が大きいにもかかわらず、レッカー吊り上げが出来ない閉狭地での作業を強いられ、シーエス技研さん・東洋商事さんをはじめ関係各社には大変なご苦労をかけました。

 地域住民の方々には御理解と御協力をいただき、当社員須山と2人で管理してきた工事も、水路内部補修のみを残すまでとなりました。これまでの工事が無事故で無事終了できた事に対し、関係者皆様に厚くお礼申しあげます。

担当:土木本部 古山 周市