段子川橋耐震補強工事

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 平成27年は年明けから東名高速跨道橋である段子川橋の耐震補強工事に携わってきました。平成26年の東名集中工事期間中にはく落防止工事を行った、全く同じ橋での工事です。

 段子川橋は、道路橋と水路橋の2橋が隣接しており、両橋を総称して段子川橋と呼ばれています。今回は耐震補強工事として、橋台と橋脚に分かれた2契約分の工事が同時進行する事になりました。

 橋台の工事内容は、鉄筋コンクリートの落橋防止を拡幅し、桁と拡幅落橋防止をストッパー及びブラケットにて連結します。橋脚の方は、大規模地震時に既設支承(ロッキングピア)が転倒する事を防止するため、桁と基礎をブラケットとケーブルにて連結する工事内容でした。

 橋脚耐震補強工事を行うためには、東名高速道路の走行車線規制が必要です。一昨年と違い、今回は自社単独で車線規制を立案・実施しなければなりません。発注者(静岡県西部農林事務所様)、道路管理者(中日本高速道路様)、所轄警察(高速道路交通警察隊様)、規制調整会社(中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京様)、規制作業会社(協和整美様)と数多くの打ち合わせの結果、車線規制を実施する事ができました。

 橋台耐震補強工事を行うには、重量物の積載にも耐える法面足場の構築が必要とされました。また、路肩規制日数を極力減らすために、跨道橋を片側交互通行規制をかけた後、法面足場へ資材を吊り降ろし、路肩規制日数を削減しました。

201512_01-02.jpg 橋脚・橋台耐震補強とも部材重量が大きいにもかかわらず、レッカー吊り上げが出来ない閉狭地での作業を強いられ、シーエス技研さん・東洋商事さんをはじめ関係各社には大変なご苦労をかけました。

 地域住民の方々には御理解と御協力をいただき、当社員須山と2人で管理してきた工事も、水路内部補修のみを残すまでとなりました。これまでの工事が無事故で無事終了できた事に対し、関係者皆様に厚くお礼申しあげます。

担当:土木本部 古山 周市