大江橋橋梁補修工事

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201604_01-02.jpg 本工事は浜松市発注の橋梁補修工事です。2015年9月から携わってきました。工事箇所は細江警察所前の通りを西に1.5kmほど進んだ場所です。

 大江橋は、昭和52年に架けられた橋であるため劣化が進んでおり、ひび割れや橋を支えている鋼管杭の腐食が進行していました。そのため、多くの工法を発注者側に提案し、施工を進めました。



201604_01-03.jpg 1つ目の提案は、吊足場を従来工法からクイックデッキ工法に変更することです。この工法は、昨年天竜区にある横山橋の耐震補強工事で採用し、好評を得た工法です。本工事でもこの工法を採用し、発注者に安全性や施工性を実感していただきたいと考えました。現場見学会では、工法の比較のため、吊足場工法とクイックデッキ工法の2種類を施工し開催しました。多くの方々に来ていただき、発注者にも好評でした。



201604_01-04.jpg 2つ目の提案は、ひび割れの補修工法を、当社で新たに導入したIPH工法に変更することです。IPH工法は、微細なクラックの奥まで樹脂が浸透し、従来の注入工法よりも耐久性を向上できます。

 3つ目の提案は、鋼管杭の補修工法を塗装補修から腐食防止に効果的なペトロラタム被覆工法に変更することです。今回の施工箇所は海水と淡水が混ざる汽水域であるため、塩害が予想されました。また、5年前に鋼管杭の塗装補修を行っているにも関ず、腐食が進行し、一部では穴が開いている状態でした。ペトロラタム被覆工法は、腐食原因となる水や酸素を遮断し、腐食の進行防止をすることができます。

201604_01-05.jpg 私は、本工事で初めて現場代理人を担当しましたが、正直辛く、たいへんだと感じることがたくさんありました。それらを「たいへんだった」、「辛かった」で終わらせるのではなく、この経験やご指導いただいたことを次の現場に活かし、今後も努力していきます。

担当:土木本部 大庭 慎