公共災害復旧工事 百間橋河川交付工事

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 本工事は、福島県相馬市和田地内の市道日下石石上線の宇多川及び小泉川に架かる「百間橋」が大型車両規制のある橋のため、同じ場所に通行可能な橋を架け替える工事で、3段階に分けての工事計画のうち1段階目の上部工撤去工事です。

 橋梁の、主桁が非常に重いのと作業半径の関係で150tクローラクレーンの計画になっていました。しかし、現場内には水田と2本の河川があるため、工事用通路及び橋を撤去した際に部材を解体する施工場所を確保する必要がありました。

 そのため各河川に仮桟橋と施工ヤード・工事用通路確保のために、1万㎡を越える盛土を行いました。

 盛土施工にあたり、本工事では、新技術の情報化施工による施工管理を実施しました。衛星からの通信システムを用いたICT建機が事前に入力した起工測量データに沿って盛土の敷均し高さ、法面の勾配、施工位置を自動制御で管理を行い施工しました。これにより、従来の盛土前に行う丁張設置作業が不要となり工期が短縮されました。また、重機の自動制御による作業の効率や安定した品質確保につなげることができました。

 橋梁解体作業時は、危険要素が多くありましたが、綿密な打合せや協力業者からの改善提案により工程に余裕を持って工事を終えることが出来ました。元請の小野建設様を始め、協力会社の安全に対する協力・意識のおかげだと痛感しております。この場をお借りして、本工事に携わった全ての皆様に厚くお礼申し上げます。

担当:土木本部 松浦 宏/山崎 達哉