2017年9月アーカイブ

村櫛漁港防食工事

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 本工事は、村櫛漁港の老朽化した護岸の修繕を行う工事です。

 当現場の護岸は約40年前に鋼矢板で施工された護岸で、腐食が非常に進行していました。場所によっては鋼矢板に開孔が見られ、地山が流出しているような箇所が多数見られました。

201709_05-02.jpg 本工事では延長22.0m、施工高さ2.8m内海中部1.5mの範囲をコンクリート被覆工法にて施工しました。工事方法としては鋼矢板に付着した浮錆、海藻類を一度撤去し、腐食状況の調査を行います。調査完了後、素地調整を行い、調査結果に基づき、鋼矢板に発生した開孔を塞ぐ目的と鋼矢板の耐力を補う目的で鋼板を溶接します。鋼板の設置完了後、専用の架台、底板を設置し、FRP型枠を設置します。FRP型枠設置完了後は型枠と鋼矢板の間に海中部は水中不分離コンクリート、気中部は高流動コンクリートを打設し完了、という方法で工事を行いました。

 当現場では海上、海中での作業が主となります。海上での作業では通常の陸上工事とは違い、潮位、波高等が作業に影響を与えるため、日々確認を行い、状況によっては作業中止にする等の措置を取りました。また海中での作業は潜水士が主となるため、潜水作業についての安全管理について学びながら施工することが出来ました。

 現在1期目の工事がほぼ終了し、2期目の工事を開始しようとしています。今後も無事故無災害で現場を終えるよう努力していきたいと思います。

担当:土木本部 福田 和世

笠井上橋下部工工事

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 本工事は、東名高速道路の浜松ICと新東名高速道路の浜北IC間を結ぶ道路整備事業を目的とした工事です。当社では、その中の一級河川安間川に架かる橋梁の下部工の築造および護岸工事の施工となります。工事概要として、橋台1基・ブロック積工、157㎡・仮設工1式となります。施工場所は、浜松市東区笠井上町で(主)天竜浜松線道路バイパスと安間川が交差するところとなります。

 この工事は、4年前に当社で施工した橋台(右岸側)の対岸側に新しく橋台(左岸側)を築造するもので、今回はその4年後に発注された工事であります。

201709_04-02.jpg 工事の流れとしては、始めに大型土嚢による河川の切り廻しとウェルポイント工による地下水を揚水し、護岸工および橋台の施工を行いました。特に苦労した点は、河川での工事のため地下水位が高いこと、切り廻しした河川と施工箇所との十分な離隔もないことから、護岸工施工時に法面が崩壊する危険もありました。そのため、社内および施工業者と施工方法を事前に検討し、護岸基礎部の施工変更や土留対策を実施できたことで安全かつ短期間にて工事を進めることができました。

 今まで担当してきた工事では、上司が必ずいましたが、この工事では最初から一人での担当でした。今回、この工事を無事故で無事竣工できたことは、協力業者様をはじめとする関係者皆様の御協力によるものであると感謝しております。厚く御礼申し上げます。

担当:土木本部 竹内 陽介

カルティア東海通駅新築工事

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 当現場は、イワクラゴールデンホーム株式会社様よりの発注で、名古屋市港区辰巳町、名古屋市営地下鉄名港線東海通駅より徒歩3分の所です。

 建物概要はRC造地上9階建て、敷地面積1472.78㎡、建築面積642.04㎡、延床面積3421.05㎡で、37戸の分譲マンションです。

201709_03-02.jpg 周辺環境は主要道路から奥に入った住宅街の中にあり、四方道路で囲まれた場所にあります。近くに中川小学校があり、周辺が通学路となっていて、登下校の小学生との接触が無い様に注意しています。また、住宅街の中にある現場ですので、遅くまでの残業は出来ません。現在の進捗状況は、1階が棟内モデルルームとしてオープンしています。躯体工事は5月1日に9階のコンクリートを打設して上棟しており、下階は2階より内装工事を行っています。仕上げの方では室内の玄関、LDKに間接照明があったり、PBの出隅部はR面となっていたりと、凝った仕様となっています。販売状況は4月末で残り10戸を切っているということで好評です。6月末には外部足場の解体を行い、8月中旬には諸検査の予定で、これから追い込み時期となりますが、最後まで事故を起こさない環境づくりをしていくことと、お施主様の要望に応え、良い品質の建物が出来上がるように管理に努め、顧客満足を得られるように努力していきたいと思います。

担当:名古屋支店 平手 一成

HALLABO新築工事

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 当工事は、金子コード株式会社様よりご依頼があり、以前に施工させて頂いた「HARUNO CAVIAR VALLEY」と同敷地内に建築の会員制レストランです。

 建物概要としては、木造2階建て、延床面積約60㎡です。

 こちらのレストランは、1階ライブキッチンにてキャビアの製作工程を体感し、2階ダイニングにて食事と景色を楽しむ贅沢な施設となっております。

 建物の形は、外壁を濃い色で目立たなくし、屋根を強調させて、チョウザメの背骨をイメージしており、仕上材をガルバリウムの菱葺きとする事で、鱗を表現しております。

201709_02-02.jpg 1階のキッチン・水廻りは白を基調としたシンプルな内装となっており、対照的に2階ダイニングでは、地元の天竜杉を構造材兼仕上材として天井・壁に採用し、シンプルな構造ながらもダイナミックな空間となりました。

 川側に面した壁面は全体を大きなガラス引き戸とFIXガラスとしている為、建物の中にいながらも外と繋がる感覚が味わえ気持ちよく過ごせると思います。

 3ヶ月という短期間でしたが、お施主様、意匠・構造設計の方々、協力業者の方々、上司・同僚など多くのお力添えを頂きまして完成させる事が出来ました。心より感謝致します。

担当:建築本部 仲田 ゆき

上西こども園新築工事

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 当現場は、社会福祉法人一葉会福祉事業団 理事長 北村輝夫様よりご発注頂いた幼保連携型認定こども園です。工事場所は東区上西町853-2地内で、西側に芳川が面しています。工事概要は鉄骨造2階建て、延床面積1344㎡です。施設は0~5才までの120人の収容が可能なこども園です。

201709_01-02.jpg 木材を多く使用し、柔らかく、温かい色調を用いることで安心感のある造りになっています。また、シンプルなデザインではありながら、園児にとって安全で使いやすい工夫が各所に施されています。仕様に関しては、お施主様が以前より運営されている別の児童施設を何度か見学させて頂き、細かい納まりの検討を密に行いました。

 工事時期は、浜松市内外で児童施設の建設ラッシュであったこともあり、作業人員の確保が心配されました。早期に手配し、各工事の着工時期をずらさないようにすることを心がけ、無事故無災害で竣工を迎えることが出来ました。工期内にお客様に建物をお引き渡し出来たことを、携わって頂いた全ての方々にこの場を借りて御礼申し上げます。

担当:建築本部 美和 祥吾