平成28年度浜松市立浜名中学校 移転新築工事(屋内運動場棟建築工事

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 本工事は浜松市発注の工事で浜北区小松地内での中学校移転計画に伴う新築工事でした。同敷地内では校舎棟工事・プール棟工事・外構工事等の別工事が同時進行していく中でお互いに搬入計画・施工計画等の調整を取り工事を行っていきました。特に校舎棟とは昨年の10月から同時進行していく工事でしたが、コミュニケーションよく竣工を迎える事が出来ました。

20180131_02-02.jpg 建物は平成28年11月から地業へ着手し基礎、躯体工事へと進めていきました。体育館屋根はダイヤモンドトラス工法のアーチ状となっていて、この屋根鉄骨工事を技術提案事項として工場製作段階からの管理、現場での施工精度管理に力を注ぎました。

 現場ではまず、2階躯体へのアンカーボルトセットが肝となります。この施工精度で鉄骨組立精度が決まってしまいます。社内・現場職員・関係業者と協議をし、今回はアンカーセット用テンプレートを型枠に乗せる事が出来るサイズまで大きくして型枠上に直接固定する方法としました。これによって型枠に出した墨に合せてテンプレートをセットできズレも許容値内で施工する事が出来ました。屋根鉄骨工事の中で特にジャッキダウン時の変位量管理については構造解析で出ていたジャッキダウン時の変位量を更に厳しい管理値を設けて管理しました。全箇所の変位量を測定し全てを管理値内に納める施工をする事が出来ました。

 今回の新しい浜名中学校は生徒数千人を超える市内最大規模の中学校となります。この様な大規模工事に携われた事を大変有難く思います。近くを通る度に家族・知人に誇れる良い物を作る事が出来ました。この経験を糧に今後も努力していきます。御協力頂きました皆様本当に有難うございました。

●工事概要 
RC造2階建て体育館新設
建築面積/26518.05㎡ 
延床面積/2723.89㎡(屋根小屋組S造)

担当:建築本部 第2グループ 和田 航介