2018年9月アーカイブ

第一伊藤ビル 大規模改修工事

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 当工事は第一伊藤建設株式会社様発注による工事で、お施主様の自社ビルである第一伊藤ビルの大規模改修工事です。

 工事概要は工期が平成29年8月末から30年5月末まで、築32年のSRC造地上9階建ての外装修繕です。看板棟を含めると最高高さ45mの約15階建てに相当する建物です。

 立地場所は浜松市砂山町でJR浜松駅南口より南西徒歩30秒の位置にあります。南口ロータリーを出てすぐのところにあるため、徒歩や車での駅利用者が多く、45mの高さの足場を組むために道路を夜間制限で片側通行にして70tクレーンを使用する事や、近隣の外壁との間が足場が組めないくらい狭小で、単管足場と躯体よりブラケット持出の足場を併用したり、駅ロータリーでの道路工事の影響もあり、仮設計画を綿密に立て、警察、労基署、土木事務所、JRなど様々な諸官庁との協議を行い、足場組立解体を行いました。

 改修面に関しては外壁タイルの浮き・クラック修繕、シーリング・防水改修、外壁及び各所の塗装の塗り替え、サッシのゴム交換、看板のやり替えが主な改修内容です。

 建物の外部改修は監理指針などに外壁面積に対する浮き、クラックの比率が存在するものの、今回のような高層の建物は足場架設後の現地調査により修繕内容や数量が大きく変わるため、調査結果を元に打ち合わせを行い、VE変更を実施しました。特にタイル調査では推定より浮きがほとんどなく、クラックのみで引張試験を行い、有害性のあるタイルクラックを修繕部分としました。また、今回足場を架設した機会にガラスシーリング打替え、サッシの塗装、既存看板の撤去、点検など様々な項目を追加し、設置した足場を最大限に利用して建物の長寿命化に繋がったと思います。

 工事を円滑に進めるために協力して頂きましたお施主様をはじめテナントの皆様、安全作業を行ってくださった協力業者の皆様に感謝いたします。

担当:建築本部 松本 直也

国道1号八坂IC床版工事

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 本工事は、国土交通省 中部地方整備局 浜松河川国道事務所の発注工事で、工事箇所は、掛川市八坂に架かる八坂IC橋、概要は、橋梁の床版工事及び道路土工や排水構造物等を含む道路改良工事です。本工事で特に留意した点は支間長73.8mというロングスパンの床版コンクリートの品質管理です。コンクリートのひび割れ抑制のため、以下の2点を実施しました。

  • コンクリート打設後に養生剤を散布し表面を仕上げることで薄い膜をつくり初期の乾燥を低減。
  • 養生マットとプルーシートによる二重養生で表面温度の急激な変化と乾燥を低減。
 
20180906_02-02.jpg また今回夜間作業で行った吊足場解体作業は、県道415号と掛川バイパスが交差する箇所になるため、特に安全に留意して行いました。現在工事は全て完了し、完成検査を待つばかりとなっています。私としては、初めて先輩社員主導ではなく、現場代理人を務めた現場となり、重要構造物である床版を施工するに当たり、多くの事を勉強することができたと思います。しかし、現場運営や書類作成まで経験していないことが多く、先輩方には、昼夜問わず相談をしました。また、経験豊富な協力業者の方々に支えて頂いたことも無事故・無災害で工事を終えることができた要因だと思います。

 最後に各業者の皆様へ、厳しい工程に協力して頂けたことに感謝申し上げます。

担当:土木本部 松永 邦秀

カワサキプラザ浜松 工事概要レポート

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 店舗兼整備工場の建物概要は、鉄骨造平屋建て、建築面積約525㎡、外壁は黒色のスパンドレル貼りで、洗礼されたシックなデザインです。内装は天井・壁共に黒を基調として統一された中に、家具等の木部がアクセントになっていて、商品であるバイクをより一層際立たせています。特に道路面には、カワサキカラーである緑に発光する光枠を設け、通行する人の目を惹きつけます。

20180906_01-03.jpg 施工者の立場から、カワサキ専門店としての決められた仕様をクリアしながらの打合せ・施工は大変やりがいのある工事でした。内外装とも黒色を多用している為、仕上時に細心の注意を払いながら施工を行いました。現場管理の基本である「5S」を徹底し、品質・出来栄えともに満足のいく建物を造ることができたと思います。

 非常に短い工期の中で、スムーズに工事を進めることができたことは、お施主様である川島モータース様、近隣の皆様方、各協力業者のご尽力によるものと感謝しています。ありがとうございました。

担当:建築本部 袴田 真伍
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■バイクの街浜松に新しい風

 株式会社川島モータースは1946年、ホンダをはじめとするバイク製造の創生期に創業、国内だけでなく海外ブランドのバイクも取り扱っています。現在は市内に3店舗。グリーンのファサードが印象的なカワサキプラザ浜松は県西部地域に初めてオープンするカワサキバイク専門店です。カワサキバイクの実車に触る、乗ることができる店としてバイクファンからも注目されています。

 「専門店化することで、お客様により良質なサービスが提供できます。そのための第一歩としてカワサキプラザを展開することにしました」と川嶋社長。お店のコンセプトは、

  • 五感で楽しむ新しい空間
  • 充実したサービス工場
  • 上質なライフスタイルのご提案

川嶋社長ご自身はカワサキというメーカーについて「スポーツバイクの販売のノウハウや知識が豊富であり、他ブランドと一線を画す独自のコンセプトを持ったメーカーだと感じています。また『日本らしさ』を織り交ぜて、日本人のものづくりに対するこだわりを押し出しているところが好きですね」と話してくださいました。

■各メーカーがオートバイという文化を共有していく

 以前はひとつのメーカーにこだわるファンが多かったが、最近はメーカーの垣根を越えて、バイクを楽しむ人が多くなってきていると川嶋社長。「カワサキは良いものを作れば世代を超えて受け入れられるという自信を持っているメーカーだと思います。そして、それを伝えていきたいというのもこのプラザのコンセプトです。バイクにまったく接点のない方、興味のない方にもぜひ来ていただきたいと思っています」
 
■地産地消でやって行きたい

 中村建設の施工については「大変工期が短い中、しっかりと対応をしていただきました。私にとっても夢を具現化していく第一歩ですので、営業の方を含めて一緒にやって行こうという気持ちにさせていただだいた工事だと思います。、地元の建設会社でお願いして良かったと思っています」