舘山寺弁天島線(浜名湖大橋)橋梁修繕工事

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私が担当した浜名湖大橋橋梁修繕工事は、平成28年度から当社が継続的に修繕を行っている橋梁工事です。施工場所は浜名湖ガーデンパーク前にある浜名湖大橋となります。全長が約836.5m(25径間)あり、今回は184.2m(6径間)の橋梁補修と、3860㎡(17径間)の橋面舗装を行いました。主な工事内容は断面補修工1式・ひび割れ注入工1式・表面含浸工4850㎡・舗装工3860㎡です。

 今回の橋梁下部における補修でも吊り足場の設置が必要であり、本工事では、工程の短縮や安全性・施工性を考慮して、当社保有の技術であるクイックデッキ工法を取り入れています。また、継続的に行っているひび割れ注入工にも当社保有の技術のIPH工法を利用した施工を行いました。

20200113_04-02.jpg 橋面部の舗装修繕では、当社の関連会社であるフィールド・サービスが舗設作業を行いました。当社の保有技術・施工技術を盛り込んで工事を行い、さながら昨年ラグビーワールドカップで有名になった流行語の「ワンチーム」という意識で施工現場に対して向きあえたことは非常に良かった点です。

 今年度橋梁修繕を行った本現場も含めて、修繕が必要な構造物はまだまだ多くあります。今後も現場で培ったノウハウや当社保有の技術を含めて橋梁やトンネルなどの修繕工事を行いたいと考えます。最後になりますが、日々進歩している新たな技術に対して自分自身の技術力向上に努めていきたいと考えます。

担当:土木本部 松永 邦秀

フィール早出店新築工事

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 当工事は株式会社フィールホールディングス様より発注の建築工事です。フィール様は愛知県内で69店舗展開されており、その内2店舗を名古屋支店で施工させていただきました。浜松では全店が弊社施工物件で、当店が5店舗目になります。

 建築場所は浜松市中区早出町です。ヤマハ発動機様の工場跡地で、商業施設や住宅の開発が進められている大規模再開発エリアの一区画に位置します。平成31年4月より着手し、令和元年実りの秋11月に「みのりタウン店」として無事オープンいたしました。

 工事概要は鉄骨平屋建て、建築面積3166.87㎡、延床面積2987.09㎡で、テナントを併設した食品スーパーマーケットです。別棟で従業員食堂と更衣室があり、建築面積・延床面積ともに81.60㎡です。

 短い工期の中、レイアウトの変更や工事の追加が続き、図面の修正や現場への反映、また別途業者を交えての工程調整に苦慮しましたが、お施主様の要望を可能な限り形にしました。売場、各作業場、外構へのこだわりが強く、ここへ訪れる顧客ならびにここで働く従業員への思いが詰まった店舗となりました。私自身、フィール様の現場に携わるのは北区の初生店、西区の入野店に続き3店舗目でした。今までに得たFEEL仕様の知識と経験を打合せまた施工にも活かすことができました。

 今年早春には南区に浜松6店舗目の竣工を控えており、さらには他店舗の改修をご依頼いただきました。「またお願いします。」そう言ってリピートしてくださるお客様を大切にし、次の受注へ繋がるよう尽力いたします。

 最後に、各協力業者の皆様のご協力、ご指導により、無事故無災害で引渡しを終えることができました。この場を借りて感謝申し上げます。

担当:建築本部  西田 健太

東海通信資材サービス新倉庫建設工事

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20200113_02-02.jpg 当現場は、株式会社東海通信資材サービス様の発注工事で、株式会社NTTファシリティーズ東海支店様の設計・施工に当社が施工協力として参加している物件です。工事場所は、名神高速道路小牧I・Cから国道41号線を北へ車で10分程度ののどかな田園地帯にあります。工事概要は、鉄骨造2階建て、敷地面積9087.02㎡、建築面積3758.65㎡、延床面積6835.65㎡の倉庫棟と事務所です。  

 東海通信資材サービス様は、電気・電気通信の機器・工具の販売、物流を主な事業とし、電柱から発生した廃材の処理事業も行われており、資材の調達と配送を通じて、情報通信インフラの構築と運用を支えている企業です。

 工事については、NTTファシリティーズ東海支店様の監理の元、まず土木グループが昨年4月中旬から造成に着手し、7月下旬から建築(基礎)工事が始まり、現在(2019年11月末時点)鉄骨工事がほぼ完了した状況です。

 今後屋根・外壁工事を経て、内外装工事に移行し、3月末工事完了、4月末お引渡しというスケジュールで推移します。倉庫という既成概念にとらわれぬよう施工する事を心掛けています。スタッフは私と平手君、それに本社から和田君が加わり、最後まで無事故・無災害で全工期を終了できるよう努力していきたいと思います。

担当:名古屋支店 高橋 信成

つま恋北ゲート改修工事

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 本工事はHMIホテルグループ様発注の『つま恋リゾート彩の郷』北ゲート改修工事です。

 施工内容は、既設北口ゲートの取壊しを行い、ゲートの拡幅をする工事で、当社の設計・施工でした。

 御施主様から頂いた海外企業のデザイン図面を参考にし、国内の流通に合わせた仕様への変更や、法律を厳守した内容変更、現地に一致するデザインの設計等、御施主様のデザイナー(外国人)と調整し施工を進めていきました。

 施工条件としては、営業の妨げにならないよう、お客様の運行ルートの案内や安全を確保する必要がありました。安全施設等においてもリゾート施設の雰囲気を害さないようデザインバリケード等を採用し施工しました。 
     
 特に施工ステップ毎に施工箇所が変わるため、お客様や従業員等が誤進入しないよう通路の確保や案内、場内運営バスの経路等を念入りに調整しました。

 使用材料のほとんどが特注品のため、施工時期に納品できる材料選定をすることがとても大変でした。厳しい工程ではありましたが、御施主様の開催イベント等、他業者との施工調整を綿密に行い、遅延がないよう施工することができました。

 施工に関しては、半たわみ、ショットブラスト、樹脂、ハンプ舗装といった特殊な施工を行い、普段あまり施工することができないよい経験をさせていただきました。

 今回、多くの提案や他社との調整を円滑に進めることができ、無事故無災害で工事を竣工することができました。関係者の方々には、大変ご協力いただき感謝いたします。

担当:土木本部 竹原 大貴

浜松五島海岸災害復旧工事(離岸堤工)

 本工事は、昨年の台風21号で被災した浜松五島海岸離岸堤の災害復旧工事です。

 離岸堤は、沖合いに海岸線と平行に作られる構造物です。その効果は2つあり1つは、波を消す機能、あるいは波の勢いを弱める機能で陸上部への波の侵入を食い止める効果があります。2つめは、海岸の砂が波で沖にとられるのを防ぎ、背後に砂をためる効果があります。

 施工対象である離岸堤は、消波ブロックにより築造されているため、本工事では新居の浜名港にて32t型テトラポッドを173個製作し、起重機船にて海上運搬実施後、既設の離岸堤の上に海上からブロックを据付、かさ上げする方法で工事を行いました。

 本工事は、海上作業であるため天候、海象の把握が重要となります。施工日の早朝、海象を確認したとしても、施工直前は海象が悪化し作業中止ということもありました。そのような工事であるため、工程管理が非常に難しい工事でありましたが、無事に工事を竣工することができました。

 また工事期間中である7/13、7/14に浜名湖ミナトリング2019が消波ブロック製作場所の浜名港で開催されたため、本工事も参加・協力しました。中村建設としてはテトラポッドへのお絵描き体験、地元高校生によるテトラポッドへのペイントアートの製作展示等を実施しました。2日間で1000人以上が来場し、新聞記事にも掲載され、大好評でした。

 私は最初、離岸堤について詳しく知りませんでした。施工していくうちに機能や日常生活での大切さが分かりました。今後時間はかかりますが施工した消波堤で砂浜が回復するのが楽しみです。

担当:土木本部 福田 和世

福井北陸新幹線延伸工事

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 北陸新幹線は、高崎駅から金沢駅間345.5㎞が開業済みです。金沢以西については、現在金沢から敦賀間125㎞が建設中で、2023年春に開業予定です。敦賀から新大阪間はルートが決定したのみで、着工時期や開業時期は未定です。

 松田は現在、福井駅から敦賀側にある足羽川から19橋脚を施工しています。2017年の11月から福井へ来て仮囲い等の準備工から始まり、今年の4月からやっと本体掘削がスタートできました。現場は北陸本線が近接し、福井駅周辺ということもあり一般者から常に見られて作業しています。

 現在は1橋脚目が完了し、随時土工事と型枠工事を行っています。9月末現在の進捗状況は土工事が10橋脚終了し約10%の進捗率となっています。

 稲垣・須山は現在、石川県側のあわら市にて、柿原トンネル整備を施工しています。2018年の3月頃より、トンネル内の工事を主に行っています。現場は、NATM工法により掘削が行われており、トンネル掘削後のインバートコンクリート工事、アーチ部の鉄筋組立工事を主に行っています。トンネルは延長2400mあり、現在60%程の進捗です。2020年7月の工期まで、無事故・無災害で終われるように努力したいです。

 両現場とも前田建設工業の1次協力会社として現場施工させて頂き、国家プロジェクトに参加できることを誇りに思っています。

 慢性的な人手不足で思うように進捗していませんが、今後も遠方から来て頂いている協力業者さんと安全、品質、工程など色々なことに気を配りながら元請と密に打合せを行い、施工していきたいと思います。

担当:名古屋支店 松田 直樹・稲垣 宗治・須山 典昭
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 本工事は、東日本大震災による被害を受け、甚大な津波被害が想定される南海トラフ巨大地震に備え、浜名湖から天竜川河口までの約17.5㎞のうちの舞阪工区約630mの防潮堤を構築する工事です。工事内容としては、掘削工・CSG工・盛土工・法面整形工・天端被覆工・運搬工となります。工期は平成30年10月2日~令和元年9月5日の工事です。9月5日に無事竣工を迎えることができました。

 CSGの工法について簡単に説明します。最大の特徴としては、ダムの堤体での実績を活かし、構造体がダム機能と同等となっているため地震に強く特に津波(なかでも引きなみ)に強い構造となっています。

20191110_03-02.jpg 今回の工事は、土工事においてマシーンガイダンスの活用をし、CSG工・盛土工(1層30㎝)・法面整形工(1:2・6勾配)では丁張設置等の作業の省略化ができました。また、GNSS(衛星管理システム)を活用した転圧管理システムも採り入れました。このシステムでは、転圧回数や転圧をしている範囲をローラーで転圧をしている最中に確認することができます。転圧管理システムの導入により転圧が不十分な箇所をなくすことができCSGの性能向上に繋がりました。

 最後に、施工に関わった協力業者の皆様に尽力して頂いたおかげで無事故・無災害で終わることができ感謝いたします。

担当:土木本部 杉浦 雅史

(仮称)カインズ浜松市野店新築工事

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 本工事は株式会社カインズ様より発注をいただいた鉄骨造2階建、建築面積10156・39㎡延床面積11697.01㎡の店舗新築工事です。

工事場所は旧市野ゴルフ倶楽部の跡地であり、イオン浜松市野店の北側です。姫街道沿いという事もあり工事前より注目をされていたかと思います。

20191110_02-02.jpg 1階は店舗、2階は屋上駐車場となっており外部駐車場と合わせ550台強の駐車台数を確保しています。売場面積は約10000㎡となっており、浜松市内の店舗の中でも大型の店舗です。

 商品はプライベートブランドを積極的に展開し、多店舗との差別化を図っています。また動物や熱帯魚等のペット販売を充実し、ドッグランを備えることでペットと共存できるスペースを確保しています。

 工事は2月中旬より基礎工事を開始し、6月中旬に上棟、9月末の完成となっています。

 今年は例年にくらべ雨天が多く外装工事の工程管理に苦労しましたが、協力業者の皆様のご協力や社員の頑張りにより大きな遅滞もなく無事故無災害で工事を進めています。現在はオープンに向け商品ラックの組み立てや各販売ブースの設置工事を行っています。

 このような大型店舗の建設に携われた事を誇り、また建設工事に携わっていただいたすべての皆様に御礼申し上げます。

担当:建築本部 池田 英稔

大林道路株式会社様 浜松営業所新築工事

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 当工事は大林道路株式会社中部支店様より発注の建築工事です。工事場所は浜松市中区葵西5丁目にあり、平成31年2月より着手し、令和元年7月20日に引渡しを行いました。

 工事概要は鉄骨造2階建て、建築面積196.51㎡、延べ床面積382.40㎡、主な用途は1階が事務所で2階が会議室となります。

20191110_01-02.jpg 建物外装はシンプルなデザインでシルバー色の角波張りです。玄関周辺にはアクセントカラーでブラックとホワイトのアルミパネルを使用しています。また、屋根上には太陽光ソーラーパネルを設置し、資材倉庫に蓄電池を配置することで自然災害が起きて停電になっても事務所が営業できるように計画されています。

 今回の工事を着手するにあたり、同敷地内にて別途工事業者の住友林業株式会社様が社寮の施工を先に始めており、狭い敷地内で重複した中での工事となりましたので搬入・搬出計画を密に打ち合わせをすることでスムーズに車両の出入りができるように留意して工事を進めていきました。

 私は入社6年目で初の現場代理人でした。初めてのことが多くまだまだ分からないことばかりでしたが、各協力業者の方々、上司・先輩などの多くのお力添えを頂き無事に無事故無災害で引渡日を迎えることができました。心より感謝いたします。

担当:建築本部 増井 友哉

眼科 津山クリニック新築工事

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 当工事は津山様より発注の建築工事です。建築場所は愛知県豊川市大木町となります。平成31年4月に完成し、令和元年5月に開院しました。

 工事概要は鉄骨造2階建、建築面積369.18㎡、延べ床面積614.66㎡規模の眼科診療所となります。

 今回の工事は営業担当としてお付き合いさせていただいておりましたが、その後の工事も続けて担当できることになり、最初から最後までお施主様にお付き添いすることができました。営業段階から要望事項等を把握していることによりスムーズに打合せが進み、順調に完成させることができました。

 建物外装は色彩豊かなタイルを基調に、外壁の大部分は白色でまとめています。塗装で表現できる限界の白色を使用し、清潔感のある雰囲気となっています。内装は、各所に天然石や大判タイル・ガラスを使用した壁が高級感あふれる仕上げとなり、高い吹抜け天井が開放感のある雰囲気となっています。

20190731_04-02.jpg また、診察室エリアは明るい配色で清潔感があり、術後のリカバリーエリアでは落ち着いた配色に高級ソファが設置され、開放的な窓から外を眺められる仕様となっています。

 このような特性のある建物で難易度の高い工事でしたが、現場スタッフを始め、各協力業者の皆様のご協力、ご指導により無事故無災害で終えることができました。今後はアフターフォローに尽力し、お施主様にはこれからの長い年月も満足して頂けるように努めてまいります。

担当:建築本部 齋藤 元誉