M様邸は、浜松市西区大平台に完成した重量鉄骨造『どっしりくん』の2階建て延べ床43坪の住宅です。
屋根はシンプルな切妻ですので、一見すると木造のように見えますが、実は広い空間のリビングダイニングや、奥行きのあるバルコニーなど、鉄骨ならではの設計が随所に生かされたお宅です。
外壁はALCを採用し、遮音性能と断熱性能の高い仕上げで、さらに風がよく抜ける間取りにしているため、工事の途中からでもその涼しさを実感することが出来ました。
その他、トップライトをつけて、曇りの日でも光を取り込む工夫をしています。
電力使用量を少なくする住宅が望まれる昨今、こういった工夫がこれからの家づくりにおいてもかなり重要視されていくことと思われます。
ところで今回の工事は、平成11年度にご両親のご自宅、さらに22年度には敷地内での「離れ」の新築工事を施工させて頂いたことがご縁で、受注をいただきました。
それぞれ重量鉄骨造『どっしりくん』で建てた建物をお施主様に高く評価して頂いております。
前回の「離れ」に引き続き工事を担当させて頂き、本当に有り難いと思うのと同時に、次の世代からもお声を掛けていただけるような施工をしたいと常に思っています。
また、今回の工事で学んだノウハウを次回へ活かし、より良い住まいづくりを目指していきたいと思います。
担当:住宅事業部 加藤潤之