平成30年度1号新天竜川橋下部補強工事

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 本工事は、国土交通省発注の国道1号線新天竜川橋(上り線)におけるP7橋脚からP9橋の補強工事です。主な工事内容としては、橋脚巻立て工・根固め工・仮設工となります。工期は平成30年10月~令和元年6月末でしたが施工箇所が天竜川の河川内であることから、出水期間である6月~11月は作業ができないため、5月末で完成させる必要があり、非常に工程の厳しい現場でした。

20190731_01-02.jpg 施工箇所の3橋脚は天竜川の中央部に位置しているため締切盛土(約2万㎡)を設置して瀬替え(川の流れを浜松側へ変える)を行いました。

 今回この締切盛土において、ICT土工の活用をしました。ICTを活用することにより、河川内においても測量・施工における施工日数の短縮、施工効率の向上ができ、特に丁張設置が不要となり、危険性の高い河川内での作業を省略することで危険リスクの低減ができました。また、測量により取得した現況データと3次元設計データを活用し、3Dモデルを作成することにより、施工イメージの共有や施工機械の選定等にも活用しました。

 その他にもVR技術を活用した安全訓練や現場説明会も行いました。これらの取り組みにより、工期短縮、安全性、施工効率の向上ができました。

 近年、このような河川工事の施工がなかったこともあり、着手前は不安の多い現場でしたが、無事故・無災害で目標であった5月末での完成を迎えることができました。また、協力業者の方々には厳しい工程の中、ご協力いただき感謝いたします。