Villa beside a Lake新築工事

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 本工事は、佐鳴湖西岸に位置する木造2階建て、延べ床面積約100坪の住宅の新築工事です。

 設計は、日本を代表する若手建築家の一人、長谷川豪さんによる設計です。

 お施主様からはプライバシーを守りながら湖の景色を楽しめる居室と、多くのゲストを招くことができる広い庭を求められていたそうです。

   建物の形状は敷地に沿ってオフセットされており、中央には現場で発生した残土により円柱状に成形された中庭が配置されています。

 屋内は、中庭を囲うようにエントランス、ガレージ、ゲストハウスなどと、居住スペースとなる、LDK、子供室などが、敷地の高低差(約2m)に合わせたスロープで円周上に緩やかに繋がれています。

   建築家 乾久美子さんが長谷川さんを紹介するコラムで、長谷川建築の特徴として、視覚的な形式性だけを重要視するのではなく、触れる、使うなど、素朴な身体性を大切にしながらも、「身体の果敢な行動のなかからしか世界は立ち現れない」と言っているかのような、身体を動かし解放する動機づけにあふれた、手にすると鳴らしてみたくなる楽器のような建築だと書かれています。

 体を動かすことが趣味であるご主人と、設計段階で誕生されたお子様にとっては体を動かすことの楽しさを覚える時期を迎え、奥様にとっては子育て期を受け入れる住宅と考えてみても、ロケーションのポテンシャルと長谷川建築の特徴が最大限に発揮されているこの住宅がとても合っているように思えます。

 技術的には難しい面も多々ありましたが、先輩・同僚社員や協力業者の皆様のお力添えをいただき、無事、お引渡しをすることができました。

担当:住宅事業部 齋藤 英貴