2021年5月アーカイブ

国道152号秋葉トンネル災害復旧工事

20210510_04-01.jpg
 私が担当した秋葉トンネル災害復旧工事は、国道152号線天竜区龍山町にある秋葉トンネルで行った工事です。

 国道152号線は山間部の生活道路を担う主要路線であり、秋葉トンネルが災害により通行止めの間は、天竜川対岸の迂回路を通行するようになっていました。迂回路は狭く、大型車のすれ違いが困難であり、降雨等により落石がしばしば見られる点、地域住民の生活、救急などの点からも早急に復旧を行わなければいけない工事でした。

 今回中村建設が担当した工事は、トンネル内に仮設防護用の曲線加工したH鋼を設置し、既設覆工コンクリートの剥落対策を行う工事が主となります。これは、本復旧工事ではなく、本復旧前に剥落した大きなコンクリート塊が通行する車両に当たらないようにするものです。その他には、開放に向けたFRPメッシュ取付や舗装を含めた道路修繕工事を行いました。

 今回使用した仮設防護用のH鋼はセントルと呼ばれるものであり、実際にトンネル建設工事で使用されるものです。セントルはエレクターと呼ばれる特殊な機械で組み立てを行います。エレクターは特殊な機械ですが、北陸新幹線トンネル工事に従事していた稲垣さんがオペレータを含め段取りしてくれたため、セントルの納期に合わせて工事を行うことができました。また、年末の繁忙期中に工程遵守で協力してくれた協力業者皆様のおかげで、当初3月上旬に復旧を完了し開放予定でしたが、12月1日から始めた工事を約1カ月で終わらせることができ、12月29日に年内開放できました。この場を借りて皆様に深く感謝申し上げます。

担当:土木本部 松永 邦英

植松伊左地線(山下工区)道路改良工事

20210510_03-01.jpg
 本工事は、無電柱化に伴う歩道整備工事です。無電柱化とは、道路の地下空間を活用して、電力線や通信線などをまとめて収容する電線共同溝などの整備による電線類地中化や、表通りから見えないように配線する裏配線などにより道路から電柱をなくすことです。

 施工箇所は、浜松市中区元浜町地内外(通称六間道路の北側歩道)です。工期は、令和2年7月22日~令和3年3月5日までで、3月15日に完成検査を無事終えることができました。工事概要は、アスファルト舗装工、歩道ブロック舗装工、排水構造物工です。工事の流れとしては、車道部の掘削から路床置換を行い、側溝、縁石を据付け、アスファルト舗装工、歩道ブロック舗装工の施工を行いました。

 街中での作業ということもあり、自動車や歩行者・自転車の通行がとても多く、第三者災害の危険が考えられたため、車道部掘削を当初の1回施工から2回施工に変更して、確実に歩行者通路を確保してから施工を行いました。さらに、歩行者通路看板や矢印看板の適確な設置を行い、第三者災害防止に努めました。

 また、現場に隣接した箇所で寿司店とバイク店が営業を行っており、営業妨害とならぬよう打合せと説明を密に行い、無事に苦情もなく施工を行うことができました。

 今回の工事では、初めて主任技術者と現場代理人を兼務で担当させていただきました。この工事を無事故で無事竣工できたことは、近隣の方々の協力や上司のサポート、協力業者様をはじめとする関係者様のご協力によるものだと感じております。携わって頂いた全ての方々にこの場を借りて御礼申し上げます。

担当:土木本部 飯田 貴矢
20210510_02-01.jpg
 当現場は、名古屋市中区門前町にあり地下鉄鶴舞・名城線「上前津」駅より徒歩5分ほどの所です。

 株式会社 オープンハウス・ディベロップメント様は、一戸建て、分譲マンション事業で実績のある会社で、弊社は継続受注しており、今回4棟目の新築工事物件です。

 工事概要としては、鉄筋コンクリート造・地上12階建、敷地面積529.28㎡、建築面積355.39㎡、延床面積3264.62㎡、66戸(Studio(1R)~2LDK)の分譲マンションです。

 工期は、2020年5月1日から2021年9月28日です。

 現在の工事進捗状況は、11階躯体工事施工中で、4月末上棟予定、外装工事6階までタイル張り施工、造作工事5・6階施工中、2階クロス貼りまで完了しています。

 6月下旬に外部足場解体し、8月末に工事完了予定です。9月にご入居者様内覧会を経て、 9月末引渡し予定です。

 現場周辺は名古屋中心地ではありますが、幹線道路から中に入っていることもあり、静かな環境ですので騒音振動に配慮を行い、建物前面がアーケード付歩道のため搬入計画についても協力業者としっかりと打合せし、第三者災害に注意し、ご近隣の皆様に極力ご迷惑がかからないよう施工を行ってきました。

 お施主様からは品質、出来栄えで好評価をいただいています。

 今後も打合せ等での要望事項の把握に努めて、良い品質の建物が出来上がるよう施工管理を行っていきます。そして顧客満足、信頼を得、引き続き受注に繋がるように進めていきます。

担当:名古屋支店 内藤 嘉昭
20210510_01-01.jpg
 当工事は、静岡県より発注された工事で旧気賀高校を特別支援学校へとリニューアルするものです。工事場所は浜松市北区細江町広岡の天竜浜名湖鉄道沿いにあります。工期は令和1年10月11日から令和3年2月10日です。工事概要は鉄筋コンクリート造2棟の改修工事と鉄骨造5棟の新築工事です。建築面積は4645・36㎡で、延べ床面積は11662・26㎡です。

 同一敷地内では山平建設さんが体育館改修やプールの新築工事を施工しています。

 改修棟は主に小中高生の普通教室や実習室、その他共用スペースとなっています。

 また、新築各棟は校舎棟をつなぐ連絡通路や厨房設備及びエレベーター棟、その他バスや一般車での送迎施設となっています。

 工事は既存校舎の解体工事から始めましたが、新築工事も並行して施工しました。

 改修工事を追いかけながらの新築工事の施工となり、日々の作業計画や搬出入計画等の調整に苦労しましたが、既存のRC造の建物と新築のS造を見比べながらの工事という貴重な経験をすることができました。

 私自身、改修工事は初めてという事もあり不安でしたが、仕上げるまでの工程と逆の手順で解体工事をしていく中で得るものが多くあったように思います。また新築工事では工事着手から竣工・引渡しまで関わることができ併せて貴重な経験となりました。

 約一年半と長い工期でしたが、無事故無災害で竣工を迎える事ができました。

 近隣の皆様をはじめ、協力業者の方々、上司、先輩のお力添えをいただきまして、心より感謝いたします。

担当:建築本部 岡山 夢月