未来のために環境をつくり、そして守る
中村建設外観
Concept

人と地球に優しい
快適さを実現。

創立65周年事業の一環として、省エネ性と免震装置を備えた新社屋です。
建物の外皮性能(外壁・窓・ガラス等の断熱性能、日射遮蔽等)を高めた上で、高効率でシンプルな設備機器(ビル用マルチエアコン・デシカント空調・全熱交換器・制御付LED照明等)の導入により省エネ化を図り、太陽光発電による創エネを加えることで、コストを抑えながらも快適性を伴った空間の新社屋ZEB化を目指しました。

ZEBとは

Net Zero Energy Building
Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)のことで、エネルギー負荷の抑制や、自然エネルギーの活用、高効率な設備システムの導入により室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーの導入によりエネルギー自立度を高め、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物のことです。
BELSで5つ星取得

BELLS 5つ星取得

BELLS(ベルス)とは「Building-housing Energy-efficiency Labeling System」の略称で、建築物省エネルギー性能表示制度。新築・既存の建築物において、省エネ性能を第三者評価機関が評価し認定する制度。

ZEBの紹介

ZEB Introduction
※アルファベットにカーソルを合わせると、詳細が表示されます。
ZEB
外皮性能の向上(高断熱) 外皮性能の向上(高断熱)

A外皮性能の向上(高断熱)

外壁・屋根にはウレタンフォーム断熱材を60mm吹き付け、さらに天井裏にはグラスウール(24K)100mmを充填することで断熱性の向上を図ります。
庇(袖壁)

B庇(袖壁)

庇効果により日射負荷を低減します。
太陽光発電+蓄電池(創蓄連携システム) 太陽光発電+蓄電池(創蓄連携システム)

C太陽光発電+蓄電池(創蓄連携システム)

自己消費形式の太陽光発電(54.6Kw)を導入しました。余剰電力はリチウムイオン蓄電池システム(15Kwh)を導入することで、日没後、非常時等に有効活用します。
外皮性能の向上(高性能窓)

D外皮性能の向上(高性能窓)

樹脂サッシ・アルミ樹脂複合サッシなどど、Low-E複層ガラス(一部アルゴンガス注入)との組み合わせによる高性能窓を採用することで、開口部からの熱の流出を抑えます。
高効率ビル用マルチエアコン(空調システム) 高効率ビル用マルチエアコン(空調システム)

E高効率ビル用マルチエアコン(空調システム)

業界トップクラスのAPF(通年エネルギー消費効率)を実現した室外ユニットを採用しました。室内機にはダブルセンサー制御(温度・人)を搭載して快適性と省エネ性を高めました。また、集中管理コントローラーの導入により、全館の空調を一括管理します。
高効率変圧器

F高効率変圧器

高効率なトップランナー変圧器を採用しました。
太陽光採光フィルム

G太陽光採光フィルム

自然光を部屋の奥まで取り入れ、明るさセンサー付きLED照明との併用により照明の消費電力削減が期待できます。
自動制御付きLED照明

H自動制御付きLED照明

高効率なライトバーの採用に加えて、明るさ検知・在室検知を兼ねた制御の導入により照明エネルギーを制御し、消し忘れも対処します。
デシカント空調システム

Iデシカント空調システム

水配管の要らない調湿外気処理機とビル用マルチエアコンの組み合わせにより、温度と湿度を個別コントロールすることで格段の快適性と大幅な省エネの向上を図ります。
全熱交換器(CO2センサー制御)

J全熱交換器(CO2センサー制御)

事務室以外の居室は、全熱交換器の導入により、排気時に流出していた空調エネルギーを回収することで空調負荷を低減します。
高性能換気システム

K高性能換気システム

DC(直流)ブラシレスモーター搭載の換気扇と人感センサーまたは温度センサー制御の採用により、大幅な消費電力の軽減を図ります。
空調排気の利用

L空調排気の利用

免震ピット空間へ1階の空調排気を放出することで、ピット内の換気を兼ね省エネを図ります。
エネルギー管理システム(BEMS)

Mエネルギー管理システム(BEMS)

エネルギーの計測・見える化により使用状況を設備ごとに把握でき、省エネの問題点を発見し改善することで更なるエネルギー消費量の削減を図ります。

ZEBの紹介

ZEB Introduction

A外皮性能の向上(高断熱)

外壁・屋根にはウレタンフォーム断熱材を60mm吹き付け、さらに天井裏にはグラスウール(24K)100mmを充填することで断熱性の向上を図ります。

B庇(袖壁)

庇効果により日射負荷を低減します。

C庇(袖壁)

太陽光発電+蓄電池(創蓄連携システム)

D外皮性能の向上(高性能窓)

樹脂サッシ・アルミ樹脂複合サッシなどど、Low-E複層ガラス(一部アルゴンガス注入)との組み合わせによる高性能窓を採用することで、開口部からの熱の流出を抑えます。

E高効率ビル用マルチエアコン(空調システム)

業界トップクラスのAPF(通年エネルギー消費効率)を実現した室外ユニットを採用しました。室内機にはダブルセンサー制御(温度・人)を搭載して快適性と省エネ性を高めました。また、集中管理コントローラーの導入により、全館の空調を一括管理します。

F高効率変圧器

高効率なトップランナー変圧器を採用しました。

G太陽光採光フィルム

自然光を部屋の奥まで取り入れ、明るさセンサー付きLED照明との併用により照明の消費電力削減が期待できます。

H自動制御付きLED照明

高効率なライトバーの採用に加えて、明るさ検知・在室検知を兼ねた制御の導入により照明エネルギーを制御し、消し忘れも対処します。

Iデシカント空調システム

水配管の要らない調湿外気処理機とビル用マルチエアコンの組み合わせにより、温度と湿度を個別コントロールすることで格段の快適性と大幅な省エネの向上を図ります。

J全熱交換器(CO2センサー制御)

事務室以外の居室は、全熱交換器の導入により、排気時に流出していた空調エネルギーを回収することで空調負荷を低減します。

K高性能換気システム

DC(直流)ブラシレスモーター搭載の換気扇と人感センサーまたは温度センサー制御の採用により、大幅な消費電力の軽減を図ります。

L空調排気の利用

免震ピット空間へ1階の空調排気を放出することで、ピット内の換気を兼ね省エネを図ります。

Mエネルギー管理システム(BEMS)

エネルギーの計測・見える化により使用状況を設備ごとに把握でき、省エネの問題点を発見し改善することで更なるエネルギー消費量の削減を図ります。

BCPとは

Business Continuity Plan

BCP(事業継続計画)はBusiness Continuity Planの略で、防災や事故など不測の事態を想定して、事業継続の視点から対応策をまとめた計画のことです。

防災〔建物対策〕

N免震装置

天然ゴム系積層ゴムアイソレータと弾性すべり支承装置を併用して建物の荷重を支え、地震時には水平方向に軟らかく変形することで揺れを軽減します。
高い荷重支持機能と水平変形機能、復元機能があります。

防災〔BCP対策〕

O非常用発電機+井戸(井戸水)

災害時による水道の断水時には、非常用発電機を使って井戸水を汲み上げ飲料水やトイレ用水の確保をします。深度120mの深さから汲み上げる井戸水は、毎年飲料水水質基準を確保しています。

C太陽光発電+蓄電池

P非常用照明・非常用コンセント

災害時による停電の時には、太陽光発電と蓄電池を導入していることで電力を供給することができ、照明やコンセント等を使用することができます。