創立65周年事業の一環として、省エネ性と免震装置を備えた新社屋です。建物の外皮性能(外壁・窓・ガラス等の断熱性能、日射遮蔽等)を高めた上で、高効率でシンプルな設備機器(ビル用マルチエアコン・デシカント空調・全熱交換器・制御付LED照明等)の導入により省エネ化を図り、太陽光発電による創エネを加えることで、コストを抑えながらも快適性を伴った空間の新社屋ZEB化を目指しました。
太陽光発電+蓄電池(創蓄連携システム)
樹脂サッシ・アルミ樹脂複合サッシなどど、Low-E複層ガラス(一部アルゴンガス注入)との組み合わせによる高性能窓を採用することで、開口部からの熱の流出を抑えます。
業界トップクラスのAPF(通年エネルギー消費効率)を実現した室外ユニットを採用しました。室内機にはダブルセンサー制御(温度・人)を搭載して快適性と省エネ性を高めました。また、集中管理コントローラーの導入により、全館の空調を一括管理します。
高効率なトップランナー変圧器を採用しました。
BCP(事業継続計画)はBusiness Continuity Planの略で、防災や事故など不測の事態を想定して、事業継続の視点から対応策をまとめた計画のことです。