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NAKAKEN 60th aniversary
創立60周年。人間で言えば還暦。この間時代や社会は大きく激しく変化しました。
ある時は苦境に立たされ、またある時は時流に乗って、この変化を乗り越えてきましたが、どんなに時代や社会が変化しても、偉大な先達から伝え継がれた当社の理念や本質は半世紀以上経った今でも、決して変わることなく輝いているのではないでしょうか。
60周年を契機に、このことを改めて確認し、次なる周年へ向けて歩みを継いでいきます。
創立60周年記念誌発刊
中村建設創立60周年記念誌
「歩みを継ぐ」
60年の歩みを振り返る
社長インタビュー | 02 |
中建のあゆみ | 08 |
歴史に残る工事実績 | 20 |
未来を語る、 明日へ繋ぐ
副社長と若手社員との座談会 | 30 |
新たな取組と実績 | 36 |
支えて、支えられて
各部署紹介 | 46 |
関連会社紹介 | 51 |
[寄稿]外から見た中建 | 54 |
社員に聞いてみました! | 56 |
人の和 | 60 |
本社社屋および講堂の外壁塗装
場内整備の内容は、提案PJで出された、本社社屋・講堂の外壁再塗装に加え、屋上看板のやり替え、共済会館部分補修、南側モニュメント再整備等を盛り込んで、 メンバーで本社周囲をチェックし、細かな点も盛り込んで、予算化して承認を受けて実行しました。
事務所外壁は創立40周年時に、南面にフッ素パネルを既存外壁を覆うように取り付けましたが、20年を経過して表面の退色、ジョイントシーリングの劣化等による錆の発生と、 耐久性が落ちてきました。東・北・西の残りの部分も、塗装の経年劣化・退色が目立つようになり、今回外壁全面の再塗装を施しました。
創立60周年記念実行PJの場内整備会として、平成25年8月より活動を行い、平成26年6月に工事を完了しました。
福利厚生活動
総合パンフレット制作
中村建設総合パンフレット
「ものを造る建設から
環境と調和する建設へ」
CONTENTS
01|プロフェッショナルの奇跡
中村建設施工実績
02|再生可能エネルギーへの取り組み
環境のリーディングカンパニーとして
03|建設残土を有効利用 これからの環境工法
LSS流動化処理工法
04|バイオ+オゾンの力で土壌浄化
05|家づくりに対する疑問にすべて応える
06|小さなリフォーム・大きなリフォーム
屋上サイン改修
屋上設置の看板も、下地鉄骨が長年の経年劣化で錆の発生が著しい為、鉄骨材から取り換えて看板を新設し、LED照明を設置して省エネに努めました。
講堂に関しては、屋根・外壁・鉄部の経年劣化を起こしている部分が多いですが、今回は屋根遮熱塗装のやり替え、外壁一部の張替、鉄部の再塗装を行うに留めました。
女子更衣室横の共用WC内装の汚れが目立ってきたので、和式便器から洋風便器への交換と合わせて、内装のリニューアルを行いました。
シート看板制作
創立60周年記念式典開催
平成26年11月15日に、創立60周年記念式典を実施しました。長年お世話になっている御来賓をはじめとして、協力会社の皆様、以前当社に在籍したOB社員、 現役の中建グループ社員で約400名の方々に出席していただきました。懇親会では温かい励ましのお言葉を頂戴したり、昔のエピソード等を伺うことができました。 中には会社創立当初のことをご存知の方もいて、そのときの様子を聞くにおよび現在の中村建設があるのは諸先輩のおかげであるという感謝の思いが一層強まりました。 今回の式典を迎えるにあたり温故知新というスローガンを掲げてきましたが、将来を築き上げるためには先人の歩みを学ぶことが大変重要であると感じました。
60周年の節目に記念誌を作り、一番の特徴としては社内で語り継がれているエピソードを盛り込んだことです。作成の過程ではどの工事が最も印象に残ったか等の事前アンケートも取りました。 年輩社員のみならず若い世代やこれから入ってくる人たちにも、会社の歴史や教訓をぜひ知ってほしいと思います。また長く繁栄する法人、企業には必ずといって良いほど、その会社に根付く風土や習慣があります。 当社にも経営理念や社訓、大事な言葉を集めた百言集というものがありますが、それらの価値観においても世代を超えて共有していきたいと考えます。
式典の講演会では講師の渋澤健先生から「持続的な社会を創る 論語と算盤」という演題でお話いただきました。日本資本主義の父と呼ばれる渋澤栄一氏の実績や理念に触れられ、 栄一氏は道徳と経済の一致、道理と実利を一致させることを強く説かれたそうです。一見相反するような二つの単語ですが、 それをor(それとも)と捉えずにand(と)の状態を創り出すことでうまく持続するというお話はとても参考になりました。事業を取り巻く関係者がWIN-WINになるような状態というのも同義語かもしれません。 これから将来に渡って社会に必要とされる会社を目指していくには、世の中に役立つand(と)を見つけ出すことがヒントになりそうです。
今年度は60周年の記念ロゴマークを入れた工事シートや名刺の作成を行いました。日常の中でも60年を意識する機会が増え、歴史の重みを感じるとともに、 周りの方々への感謝の気持ちが芽生える場面も増えたように思います。次なる節目に向けて新たな歩みのスタートとしたいです。
60周年記念プロジェクト実行委員長 代表取締役副社長 中村 仁志
会社案内制作
中村建設会社案2015
Spirit of NAKAKEN
中村建設企業案内
the One 社長コメント | 02 |
部署部門紹介 | 03 |
支店紹介 | 10 |
再生可能エネルギーへのチャレンジ | 11 |
なかけんネットワーク | 12 |
ターニングポイント | 13 |
中村建設工事実績紹介
土木本部 | 14 |
建築本部 | 22 |
リフォーム本部 | 28 |
なかけんハウジング | 30 |
名古屋支店 | 34 |
東京支店 | 38 |
プロポーザル実績 | 39 |
共済会館他改修
共済会館も築23年が過ぎて、玄関庇の劣化が著しく、談話室内装も劣化による傷みが目立つ為、2ヵ所の庇補修、談話室内装のやり替えを行いました。 敷地南側にあるモニュメントも、創立40周年時に設置しましたが、設置機器の劣化、塗装の退色等が目立つため、機器の撤去、看板設置、再塗装を施し、 周囲の緑地も整備して、柳通りから見やすくしました。
また、本社と共済会館の間の水路にある水門も、錆の発生が著しく、景観を損ねていたため、市に断りをした上で、再塗装をして、耐久性向上、景観に配慮しました。
全ての施設が、築年数が長く経過しており、経年変化による耐久性が低下しています。建替え時期が近いと思われますが、劣化が著しい部分を手直しして、 少しでも長く使用できるようにすることも必要と思います。今回の60周年のテーマ「温故知新」に沿って、場内整備を完了しました。