土木工事を通して生まれ故郷に貢献したい。災害に耐えられる立派なものを作りたいという使命。

INTERVIEW

応募するきっかけは何でしたか?何のメディアで募集を見つけましたか?

リクナビやマイナビで地元の建設業を調べて中村建設を見つけました。

 

他に検討した企業はありますか?また、なぜそれらの企業ではなく入社を決意しましたか?

地元企業を10社ほど調べ、実際に入社試験を受けたのは3社でしたが、一番初めに評価をしてくれたのが今の会社です。どこよりも早いスピードで対応してくれた姿勢が嬉しかったです。

 

入社をした直後、社内の様子、仕事内容、研修制度などは入社前に思っていた通りでしたか?

入社当初は、社員教育のための座学が中心だったので、早く現場に出たいとウズウズしていました。

いざ現場に出てみると、専門用語が飛び交い、ついていくのが精いっぱいでした。学校では聞いたことのないような道具の名前など、基礎からのスタートでしたが、そんな環境下でも先輩社員が毎日親身になって教えてもらいました。

 

仕事内容を詳しく教えてください

入社して1~2年目は上司や先輩の下で現場管理の補助業務として、工事の写真を撮影したり、出来上がった構造物の寸法を計測しました。

 

3年目に入ってからは小規模ではありましたが、初めて1人で現場を任せてもらえるようになりました。

発注者(お客様)との打合せや現場の職人さんへの指示、材料発注、安全・工程・出来形・品質・写真・原価管理などが主な仕事内容です。

 

6年目からは数億円規模の大きな工事を現場所長として指揮する立場になりました。

若手社員を教育や指導も行っていますが、アウトプットすることで自分自身の成長にも繋がっています。

代表的な一日の仕事の流れを教えてください

  1. 06:00 起床
  2. 07:40 会社到着、メールチェック
  3. 08:00 朝礼、ラジオ体操
  4. 08:10 現場巡回(現場の状況を確認、職人さんへの指示)
  5. 08:40 デスクワーク
  6. 11:30 現場巡回(午前の進捗確認)
  7. 12:00 お昼休憩
  8. 12:50 打合せ(現場の進捗確認、翌日以降の作業内容調整)
  9. 13:00 デスクワーク
  10. 16:30 現場巡回(午後の進捗確認、現場の戸締り)
  11. 17:00 デスクワーク
  12. 19:00 退社

日常の業務において、どういう社内のチームで仕事に取り組んでいますか?

現場の規模に応じて1~5人ほどの人数で1つの工事を担当します。
基本的には担当している現場のメンバー内で業務をこなしますが、技術的なサポートが必要な時は上司や先輩にアドバイスをもらいます。

仕事のやりがい、具体的に喜びを感じたエピソードを交えてお聞かせください。

もともと生まれ故郷である浜松に貢献したくて土木の道を選んだので、遠州灘の防潮堤工事を担当できたことは本望でした。

いつか来るかもしれない震災や津波にも耐えられる立派なものを造ろうと一生懸命、現場管理に取り組みました。工事が完成し、発注者から高い評価をいただき優良工事表彰に認定されたときは非常に嬉しかったです。

 

苦労している点は何かありますか?

入社したての頃は分からないことばかりで要領も悪く、苦労の日々でした。

 

先輩方の背中を見ながら、『この先自分が一人前になれる日が来るのだろうか…』と不安になったことが何度もありましたが、それから経験を積んで曲がりなりにもなんとかやっていけています。

今でも勉強の毎日ですが、なんでも続けていれば身になるものだと感じています。

 

現在の仕事において、必要なスキルや資格はありますか?

建設業は資格が非常に多いので、施工管理技士やコンクリート、舗装など資格取得に力を入れると良いと思います。
あとは現場監督は書類の作成が多いので、特にエクセルのスキルが非常に重要だと思います。各ソフトの使い方は先輩社員が研修で教えてくれるので安心してください。

 

こんなスキルや性格の持ち主はこの仕事に向いているというものはありますか?

いい加減な仕事をすると会社の信用や信頼をなくしてしまう恐れがあるので、技術者としての倫理観が大切です。
ズルや手抜きをしない、責任感のある人が向いていると思います。

 

職場の雰囲気はいかがでしょうか。

職場は非常に和やかな雰囲気です。困ったことがあればいつでも相談できる上司や先輩がいますし、後輩からはいつも質問が飛んできます。

 

一口に土木工事と言っても、その業務内容は多岐にわたります。経験したことのない工種を担当するときは周りの力を借りて計画を進める必要があります。

社員は全員会社支給の携帯電話を持っているため、分からないことは誰にでもLINEで聞いたり、相談ができるので非常に便利です。

ワークライフバランスの観点から現在満足されていますか?またその回答の理由を教えてください。

基本的に現場を任されている間は残業や休日出勤は自分で決められます。工程や書類の納期に合わせて残業するときもありますし、余裕があれば全く残業しないときもあります。

 

仕事の効率をあげるほど早く帰れるので、テキパキと書類をこなしてなるべく自分の時間を作るように心がけています。

今後の目標をお聞かせください。

品質の高い仕事をこなすことで、地域インフラをしっかりと支えていきたいと思います。

地震や台風などの自然現象にも負けない道路や構造物を造っていくことが、地域への貢献であり建設業の責務だと思います。

 

そして工事を通して地域の方々に感謝をされるような、そんな仕事を続けていけたらと思います。

求職者に向けてメッセージをおねがいします。

建設業の仕事は、工事の完成に向けて大勢の人が知恵と労力を振り絞り、長い年月をかけて進めていきます。当然うまくいかないことや苦労も多いですが、達成感はひとしおです。

 

新入社員と一緒に工事を担当して時、完成検査を受けて引渡しをした後は本当に晴れやかな顔をしていました。彼にとってはその工事が初めての担当工事だったので、現場で何枚も記念撮影していました。

 

こんなにも達成感を得られる仕事というのは、他を探してもなかなか見つからないのではないでしょうか。

みなさんも、私たちと一緒にやりがいのある仕事をしてみませんか!