【特集】国道474号 原田橋架設事業で様々な工事を担当しました。

  • 投稿カテゴリー:特集記事

国道474号 原田橋 架設事業(浜松市天竜区佐久間町)

平成27年1月31日に斜面崩落により旧原田橋と建設中であった新原田橋が落橋しました。

中村建設で原田橋架設事業には事故発生前の橋梁下部工事に始まり、その後も事故発生直後の応急対策工事から開通に至るまで携わりました。

今回は弊社が担当した工事の紹介をします。

 

中村建設は平成25年度に旧橋の橋梁下部工事を担当しました。

工事期間:平成25年9月~平成26年3月

 

その後橋梁上部工事では下請工事を請け負っていたこともあり、 事故発生直後の平成27年2月2日には浜松市から災害応急対策工事の要請を受け「河川内仮設道路設置工事」を担当しました。

工事期間:平成27年2月~同年3月

この工事は遮断された地域住民の生活道路を一日でも早く完成させるために昼夜作業を実施し当初の予定よりも早く開通させることができました。

 

その後も平成27年度には2つの工事を担当いたしました。

①作業の安全性確保の無人バックホウを活用した「崩落土砂撤去工事」

工事期間:平成27年4月~平成28年1月

 

②「左岸仮設道路取合部改良工事」

工事期間:平成27年4月~平成28年1月

 

続いて平成28年度に「右岸桟道橋工事」を施工しました。

工事期間:平成28年8月~平成29年3月

 

平成29年度に「右岸橋台下部工事」を施工しました。

工事期間:平成29年7月~平成30年9月

 

そして今年度は 「橋面舗装・取合道路改良工事」を担当し、厳しい工程の中でしたが令和2年2月20日に無事開通することができました。

これらの工事を無事故無災害で完了することができたことに、協力業者をはじめ関係者のみなさまに感謝申し上げます。