【特集】浜名湖大橋橋梁修繕工事 村櫛小学校現場見学会を開催しました。

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浜名湖大橋橋梁修繕工事では、2021年10月14日に浜松市立村櫛小学校の5、6年生(約50人)を対象とした現場見学会を行いました。

近年、日本国内において人手不足、若手不足に悩む業界が少なくありませんが、中でも建設業界は顕著であり、慢性的な問題となっています。参加した小学生たちには、建設業の大切さや面白さを体験してもらい、少しでも私たちの仕事に興味を持ってもらえればと思い見学会を開催しました。

現場見学会を行う前には、事前に小学校を訪問し(令和3年7月12日)元浜松市職員の鈴木康二氏(ジュニアサポーター浜松)と共に「道路について学ぼう」と題したキャリア教育を行い、浜松市の道路状況や道路の整備・維持管理などを勉強してから現場見学会を行っています。現場見学会当日は、4班に分かれて「現場説明」や「左官体験」、「吊足場体験」、「橋梁点検車体験」などを行いました。各ブースでは、若手社員(中村建設㈱)や専門職人(淳和工業㈱、㈱M’sテック)が小学生に説明や実演を行うことで、建設現場を肌で感じてもらうことができたと思います。

参加した子供たちからは「工事現場の実際の雰囲気が分かってとてもよかった」「女性の現場監督がいることに驚いた」「左官を行う職人さんがかっこよかった」などの多くの感想をもらいました。

今回、現場説明だけでなく体験型の見学会にすることで、参加した小学生たちとの距離が近くなり多くのコミュニケーションを取ることができ、参加した職人さんたちもとても楽しかったようです。今後も積極的に見学会を行い建設業のイメージアップおよび地域貢献をしていきたいです。